油断するとお腹周りがすぐに緩んでしまうと悩んでいる方は少なくないと思います。そんなお腹周りが緩んでくる原因の1つに内臓の機能低下による“便秘”が挙げられます。いろいろな便秘対策がありますが、それに合わせて実践したいのが、お腹の筋肉の深いところまでアプローチしてウエストのサイズダウン効果を期待できる2つの腹筋エクササイズです。
いずれも内臓にまで働きかけるものなので整腸効果を期待できますし、腰の痛みの予防にも効果も期待できます。早速やり方を詳しくチェックしてみましょう。
【プロットクランチホールド】
(1)床の上に仰向けになり、足を肩幅に開いて膝を立てる
(2)背中を5秒くらいかけてゆっくり前に起こして、上半身を真横から見たときに斜めの状態(床から60度くらい)で2〜3秒キープして(1)の状態に戻す
回数は1セット10~20回、1日あたり1~2セットを目安に実践します。
「プロットクランチホールド」の効果をしっかり得るためのポイントは「背中を起こす際に呼吸を止めずに5秒くらいかけて吐き切りること」になります。また、手の平は足に軽く触れたままで実践してくださいね。
【レッグレイズ】
(1)床に膝を立てて仰向けになり、両足を揃えて膝を胸の方向に持ち上げる
(2)両足を同時に床に着くギリギリまでゆっくりと下ろし、(1)の姿勢に戻す
回数は1セット10~20回、1日あたり1~2セットを目安に実践します。
この「レッグレイズ」の効果をしっかり得るためのポイントは「下ろした足を床に着けないこと」と「常にお尻を持ち上げているような意識で行うこと」になります。
このような筋トレを行う際は「どこの筋肉に効いているのか、筋肉に意識を向けること」も大切です。実践し始めたばかりの時期はツラいと感じるかもしれませんが、徐々に鍛えた部分が強くなっていき、日に日に楽に行えるようになっていくはずです。体のラインを変化は自信も芽生えさせてくれますから、お腹の引き締めの過程を実感しながらぜひ日々のボディメイクで実践してみてくださいね。
photo:Akihiro Itagaki model:AO エクササイズ監修:コシバフウタ(トレーナー歴3年。いつでもどこでも好きな場所にコーチを呼べるアプリ「セレクトコーチ」認定コーチ)
2017/11/18| TAGS: beauty
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