クリスマスに忘年会にお正月。お酒や食事を楽しむ季節がやってきましたが、お正月休み明けに“体重計とにらめっこ!”なんてことにならないように、この時期から上手くコントロールをしていきたいところ。ON/OFF切り替えて、しっかり食事管理していきたいところですが、いわゆる「食べないダイエットの弊害は恐ろしさ」を認識しておきましょう。
|韓国の女優イ・テイムの“過酷すぎる”食事制限
少しでも体型や体重の変化を感じると、つい無理な食事制限に走りたくなるものですが、その反面教師にしたいのがグラマラスなボディと愛らしい美貌の持ち主(だった)韓国の女優イ・テイム。なぜなら、彼女が久々にバラエティ番組に登場すると「別人!!」「整形?!」と話題になるくらいに、容姿の変化に話題が集中しました。
しかし、その容姿は急激に痩せた悪い例と言えば良いのか、顔がしぼんでしわっぽくなってしまい、なんだか生気も感じられない見た目印象。整形疑惑も多く囁かれた反面、女性目線で見ればこれが“キレイ痩せ”に成功したかどうかは少し疑問を感じずにはいられないでしょう。実際、視聴者からは「グラマラスな昔の方がきれいだった」「病的な痩せ方」といった意見も多く寄せられたようです。
ある程度年齢を重ねてから不健康なダイエットをすると、肌にツヤが感じられなくなったり、特に口元のシワが目立つようになるもの。しかも驚きなのが彼女が実施した食事管理の内容。なんと、後日本人が告白したところによると「1日にご飯をスプーン3杯分しか食べない生活を半年間も続けた」のだそう。
「今は1日6杯分ご飯を食べている」と彼女は語っていますが、この食事管理で半年間で6kg以上減量した彼女自身は「絶対オススメしない」と語っています。確かに“キレイ痩せ”という観点からはダイエット成功だったかどうかは判断に苦しむところですね。
それでは彼女のダイエットを反面教師に、キレイ痩せ&体型キープを叶える食事管理を行う際に抑えるべきコツを5つご紹介します。
|キレイ痩せ&体型キープを叶える食事管理のコツ5つ
(1)食事は“低カロリー&高タンパク”が基本
野菜中心のメニューを心がけるのは基本ですが野菜サラダばかり食べるのもNG。燃費の悪い身体になってしまい、結果的に痩せにくい体質になってしまいます。筋肉の元となる高タンパクの鶏肉や豆類を意識して摂りましょう。
(2)炭水化物は抜かない
糖質オフダイエットや、炭水化物を一切とらないダイエットが流行しましたが、これもオススメできません。糖質は必要な栄養素ですから、もし炭水化物の摂取が気になるのであれば、パスタやパンよりもお米(できれば玄米)をチョイスするという方向に調整しましょう。
(3)適度に運動する
運動で痩せるよりも食事管理のみでのダイエットの方が効率は良いですが、食事管理だけでは継続させづらいもの。帰り道1〜2駅分は歩く、エスカレーターではなく階段を使う、休日は家の掃除で積極的に身体を動かすなど、日常生活で体を必然的に動かす機会を組み入れましょう。
(4)間食をしない。する場合は内容を吟味する
3食ごはんをしっかり食べた上に、糖質たっぷりの菓子類の間食をするのは避けるようにしましょう。どうしても小腹が空いた場合は、数粒のナッツ、ヨーグルト、ドライフルーツ等を活用して極端な空腹状態にならないように工夫するだけで、次の食事でのドカ食いを予防していきましょう。
(5)夜19時以降は食べない
仕事で夜遅くなる場合もあるので、オフィスワークをしている方にはわりと高いハードルではありますが、夕食は軽めになるべく早い時間に済ませるように意識するだけでも大きく変わってきます。
このようにキレイ痩せ&体型キープを実現させるためには長期戦も覚悟で、日々の食生活と運動を見直すことが大切です。代謝の良い方であれば少し食べるのをコントロールすればすぐ済む話かもしれませんが、肌や髪のツヤ、そして健康的な美しさをキープするためにも日頃から摂取する栄養素を意識した食事管理と向き合っていきましょうね。<text:kanacasper(カナキャスパ)>
2017/12/17| TAGS: beauty
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