年末に向けて忙しさの増すこの季節、デスクワークなどで背中が丸まった前傾姿勢になっている時間が増すと、肩甲骨周りの筋肉が固まった状態になったり、肩位置が前にずれて内側にねじれた”巻き肩”と呼ばれる状態になったりするもの。この状態こそバストの下垂や猫背といった症状の原因の1つとされているので、しっかり対策を講じていきたいところ。
それでは早速、肩甲骨はがし&巻き肩予防に効く簡単な1分ストレッチ法をチェックしてみましょう。
|肩甲骨はがし&巻き肩予防に効く簡単ストレッチ
(1)床に仰向けに寝てお尻の下に両手を置き、両肘が背中の下に来るように両腕を体の下に入れる
(2)肩甲骨を内側に寄せるイメージで、腕の力を使って上半身を持ち上げて、持ち上がったところでゆっくり息を吐きながら30秒キープして(1)に戻す
※(1)、(2)を1日2回を目安に実践します
このストレッチは上半身を持ち上げたときに大胸筋に効かせるのが目的になりますので、(2)のキープ時に上半身を持ち上げたとき胸がしっかり開いていることを意識することで、より効果が高まります。
また、実践時に注意したいのが「体の下に入れる腕の位置」です。
上写真のように肘が体の外側に出ている状態だと上半身が上がらず、大胸筋を十分に伸ばすことができませんので、「必ず肘まで体の下に入れる」ように心がけて実践してみてください。
肩甲骨はがし&巻き肩予防はこんな簡単なストレッチで叶えることができます。ぜひ実践して、キレイな姿勢と上向きのバストラインをキープしていきましょうね。<photo:カトウキギ ストレッチ監修:野月愛莉(Dr.ストレッチ錦糸町店トレーナー/トレーナー歴6年/トレーナー派遣アプリ「セレクトコーチ」認定コーチ)>
2017/12/16| TAGS: beauty
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