肌の乾燥が気になる冬は、実は「エイジングも急スピードで進行する」と言われています。そのため保湿はもちろんのこと、エイジングケアも手を抜けない季節なのです。とはいえ、ただエイジングケアに効くコスメを使えば良いというわけではありません。気をつけたいのは普段何気なく行っている習慣にもあります。
そこで美肌セレブたちが足繁く通うことでも知られるスキンケアクリニックの有名ナース、ジェイミー・シェリル氏が指摘した何気ない“老け顔習慣”をチェックしてみましょう。
(1)横向きで睡眠すること
ジェイミー氏が明かしたエイジングを急速させる大きな原因は3つ。「紫外線」と「喫煙」、そして「横向きでの睡眠」です。
その理由は、横向きで睡眠していると枕と接触している顔の面に負担がかかり、それが長時間、何度も続くと深いシワを形成する原因の1つになるからとのこと。そのため、睡眠は必ず仰向けで寝ること。難しい場合は“横向き用の枕”を使用するようにしましょう。
(2)スキンケア時に指や手を使うこと
スキンケア製品を肌にのせる際、指や手のひらを使って浸透させている方は少なくないと思います。でも、指や手では浸透度は実はイマイチなのです。
せっかくの保湿効果や美容効果を最大限に発揮するなら、美容機器を使って肌の温度を高め、浸透を促すのがエイジングケアのポイントになります。なお、ジェイミー氏によれば使用する美容機器はマッサージ効果のあるマッサージローラーやカッサがオススメとのことです。
(3)角質を取りすぎること
保湿効果を高めるためにプレスキンケアとして大事なのが角質除去とされています。しかしあまり頻繁にやりすぎると、肌にダメージを与え、バリア機能を低下させてしまいます。
外部の刺激から肌を守る“バリア機能”は、保湿、そしてアンチエイジングにとっても大切なので、バリア機能の働きを低下させないためにも角質ケアは優しく使い、製品の決められた頻度を守るようにするのが大切です。
みなさんも「実はやっていた!」なんて習慣はありませんでしたか? エイジングケアの効果をしっかり得るためにも、該当した場合は極力その習慣を避けることを心がけてみてくださいね。<text:ピーリング麻里子>
2018/01/19| TAGS: beauty
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