年賀状を書かなくなってから20年近くなるでしょうか。止めた当初は、社会人として非常識だと言われたことは数知れません。それをきっかけに疎遠になってしまった方もいらっしゃいます。
不愉快にさせてしまったことは申し訳ないと思いますが、
人の目を気にしすぎていたら、自分を見失ってしまうので、
それもご縁だと割り切ることにしました。
ただ、手書きをしなくなったことで
筆跡や筆圧で伝える表現がなくなってしまったことは寂しいことです。
そこで私は年賀状を送ってくださった方々の住所をデータに残しておき、
旅先から気が向いた時に絵葉書を送るようになりました。
Anna Jedynak / Shutterstock.com
旅先からもらう葉書は嬉しいものですからね。私だけかもしれませんが。
ホテルで投函をお願いすることもあれば、
切手だけ購入して、街を散歩しながらポストを探し、時には郵便局まで出向くこともあります。
ポストがない国もあれば、郵便局でものすごい列ができているなど
郵便事情にもお国柄があって、それも旅の記憶に残るものです。
text:イシコ http://sekaisanpo.jp/
2018/01/05| TAGS: lifestyle
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