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背中のたるみ肉を予防する簡単ストレッチ

肩甲骨はがしでスタイルアップ。背中のたるみ肉を予防する簡単ストレッチ

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年末年始は普段よりもゴロゴロしている時間が長かったり、ジッとTVに見入っていたりと、思いのほか体を運かさずに過ごしてしまって、かえって首、肩、背中、そして腰部までも疲労感を感じたり、筋肉がコリ固まったりといった症状が出ている方は少なくないと思います。

 

そんな方には、肩甲骨をはがして、首や肩周りの筋肉や背中下の腰部脊柱起立筋の柔軟性を取り戻すストレッチがオススメ。肩甲骨周りの筋肉の柔軟性を取り戻せば背中のたるみ肉の予防につながるだけでなく、姿勢も良くなるので自然とスタイルアップも期待できます。早速やり方をチェックしてみましょう。

 

 

 

|肩甲骨周りの柔軟性を取り戻す簡単ストレッチ

 

 

(1)椅子に座り足を大きく開き、両手を後頭部で組む

 

(2)背中を丸めるようなイメージで頭をゆっくり前に倒し30~40秒ほど深く呼吸をしながらキープする

 

(3)膝に頭を近づけるようにしてゆっくり上体を倒し30~40秒ほど深く呼吸をしながらキープする

 

(4)(3)の反対を同様に行う

 

 

 

このストレッチの効果をしっかり得るためのポイントは、「椅子に浅めに座ること」「“頭の重さ”を利用して自然に体を倒す」ことになります。

 

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そして(3)、(4)の左右に倒すとき「上半身を少しねじる意識で行う」ことも大切なポイントになるので、実践時は心がけてみてください。

 

 

 

このストレッチなら椅子に座っている時のスキマ時間にできますし、疲労を緩和する効果も期待できます。ぜひ1日の終わりの習慣にして、上半身のスタイルアップに役立ててくださいね。<photo:Akihiro Itagaki ストレッチ監修:上田夕子(Dr.ストレッチ トレーナー)


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