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プロから教わる春カラーメイクのポイント

春カラーで印象をアップデート。プロから教わる“失敗ナシ”のカラーメイクのポイント3つ

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華やかでやわらかな色合いの春の新作コスメって見ているだけで気分が上がりますよね?! でも、いざ春カラーを使ってメイクをしてみると、「派手になりすぎてしまう」「上手く色を使いこなせない」など、いろいろ悩みが出てくるものです。

 

そこで今回は“失敗ナシ”でカラーメイクを愉しむポイントを数多くの芸能人やモデルのヘアメイクを手掛けるヘアメイクアップアーティストの岩下倫之さんにレクチャーしてもらいます。早速チェックしてみましょう。

 

 

 

|春のカラーメイク“失敗ナシ”のポイント3つ

 

今回使用するのは、ルナソル2018春コレクションの4色セットのアイシャドウ、マカロンのような可憐なカラーとソフトグロウな質感が掛け合わされた「マカロングロウアイズ」の限定カラー。

 

▲ルナソル マカロングロウアイズ(カネボウ化粧品) EX01 Milky(限定) ¥5,000(税抜)

 

限定カラーということと、見た目の可愛らしさから女心くすぐるパレットではありますが、実際に“複数の色を上手に使いこなす”となるとコツがいるもの。岩下さんによれば、そのポイントは3つ。

 

【1】カラーは目頭と目尻の“丸みのある部分”に入れる

 

【2】濃いカラーは“目尻側”に入れる

 

【3】しっかりと“キワ”をシメる

 

それでは早速、この3つのポイントを抑えたパレットのブルーとピンクを使った2カラーメイクのコツをチェックしてみましょう。

 

 

 

(1)淡めのブルーを目頭側にのせる

 

▲目頭側からまぶたの真ん中に向けて色をのせていく

 

今回はピンクよりも淡いブルーを目頭側にのせます。まぶたの真ん中は、下には色をのせずに上に色をのせていきましょう。

 

 

 

(2)濃いめのピンクを目尻側にのせる

 

▲目尻側のまぶたは少し広めに入れ、まぶたの真ん中に向けて二重幅くらいに幅を狭めながら(1)の下に色をのせていく(淡いブルーとピンクの重なるまぶたの真ん中はブラシでブレンドしてぼかす)

 

目尻の丸みのある部分はキワ部分に色を重ねて濃いめにのせ、まぶたは薄めに仕上げていくとグラデーションが作れ、ぼけにくく目元が引き締まりやすくなります。

 

 

 

(3)目のキワ部分にブラウンをひく

 

▲目のキワ部分に細目のチップを使ってブラウンをひく

 

最後にブラウンカラーで目のキワをシメてあげると目元がグッと華やかな印象に。ぼやけずに大人っぽい雰囲気も纏えます。

 

 

 

(4)完成したメイクがコチラ

 

 

アクセントになったピンクカラーで可愛らしさにブルーのクールな雰囲気がプラスされた大人感たっぷりの春らしい目元に仕上がりました。

 

 

 

最初に紹介した3つのカラーメイクのポイントは、今回のブルーとピンクの組合せに限らず、いろいろな色の組合せにも当てはまります。ぜひしっかり覚えて、新鮮な表情を引き出すカラーメイクにトライしてみてくださいね。<text:Hiromi Anzai photo:本城直季(Naoki Honjo) model:山下奈々美 メイク監修:岩下倫之


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