columnコラム

【大人のバンコク旅 #9】マンダリン オリエンタル バンコクで満喫する“幸せグルメ”

Twitter
LINEで送る

人気観光地タイ・バンコク。ショッピングにローカルグルメ、そして観光スポットと数日は滞在しないと満喫するのも難しいですが、忙しい旅の合間に極上のホテルでゆったりと贅沢に過ごすのもオススメ。そんな極上のホテルライフを満喫できる有数のホテルが「MANDARIN ORIENTAL BANGKOK(マンダリン オリエンタル バンコク)」

 

 

140年以上の歴史を誇るこのホテルは、舌の肥えた世界各国の要人をも満足させる食のおもてなしも特筆すべきものがあります。早速「マンダリン オリエンタル バンコク」で愉しめる“幸せグルメ”をチェックしてみましょう。

 

 

 

|バンコク屈指のアフタヌーンティーを愉しむ

 

数々の小説や映画の舞台になるなど、世界の文化人も集った「Authors’ Lounge(オーサーズ ラウンジ)」。ここではバンコク屈指のアフタヌーンティーを愉しむことができます。

 

 

天窓から光が差し込む白が基調の華やかな空間に、どこか見憶えのある方もいるかも知れません。この「オーサーズ ラウンジ」は映画『サヨナライツカ』のロケ地として使用された場所としても知られています。

 

アフタヌーンティーのセットはウエスタンスタイル(王道のブリティッシュスタイル)、タイスタイルからチョイス可能です。

 

▲ウエスタンスタイル

 

▲タイスタイル

 

なかなかのボリューム感なので2〜3人でシェアする形でも良いかも知れません。なお、セットは飲み物(紅茶、コーヒー、ワイン)によって価格が変わるので、メニューでチェックしてみてくださいね。また、飲み物はおかわり可能というのも嬉しいポイントですよ。

 

 

Authors’ Lounge(オーサーズ ラウンジ) ティー タイム:12時~18時(ラストオーダー17時30分) ※ドレスコード…女性はエレガントな服装と履物を着用、男性は、ワイシャツ、長ズボン、靴(サンダル以外)を着用してください

 

 

 

|ミシュラン2つ星した極上フレンチを愉しむ

 

続いて紹介するのは、2015年末にリニューアルした「Le Normandie(ル・ノルマンディー)」。料理長のアルノー・デュナン=ソーティエ氏の下、創造に富んだフランスの伝統的な高級料理をハーブや旬の食材と共に提供する「マンダリン オリエンタル バンコク」のメインダイニングで、リニューナル後早々にミシュラン2つ星を獲得しています。

 

▲ホテルのガーデン ウイングの最上階に位置する「ル・ノルマンディー」。チャオプラヤ川の景色を一望しながら、高級感あふれる洗練された空間で極上のフレンチが愉しめる

 

ディナーは前菜からデザートまでのコースとなっていて、メニューはフランス語と英語で記載されています。前菜もスープも魚料理も非常に美味しかったのですが、やはり特筆すべきはメイン。

 

 

この夜のメインは2品の中からチョイスする形で「ROASTED PIGEON, ENDIVE, PEAR AND COCOA(エンダイブが添えられた鳩のロースト、洋ナシとカカオのソース)」をチョイス。

 

 

鳩肉の淡白な肉質と少し苦味のあるソースが絶妙にマッチした優しい味わいで、オススメされた赤ワインとの相性も抜群でした。食後のデザートも2品からお好みのものをチョイスする形になっています。また、少しリーズナブルに愉しめるランチコースも用意されているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

 

Le Normandie(ル・ノルマンディー) ランチ:12時~14時(日曜日定休)/ディナー:19時~22時(日曜日定休) ※ドレスコード…女性はエレガントな服装と履物を着用、男性は、ジャケット、ワイシャツ、長ズボン、靴を着用してください(男性用ジャケットのジャケット貸出もあります)

 

 

 

|タイ古典舞踊を鑑賞しながらタイ料理を愉しむ

 

チャオプラヤ川の両岸に敷地を構える「マンダリン オリエンタル バンコク」ですが、ホテル棟の対岸(ホテル棟のガーデン脇から専用ボートでチャオプラヤ川を渡ってアクセス)にあるレストラン「Sala Rim Naam(サラ リム ナーム)」では19時30分以降に入店すると、タイ古典舞踊を鑑賞しながらタイ料理のコースディナーを愉しむことができます。

 

 

店内はステージを正面にして右側がタイ様式の席、左がテーブル席。食事をスタートしてしばらくすると、いよいよステージ上で演目がスタートしました。宮廷舞踊をはじめタイの各地方に伝わる伝統舞踊などなどこれだけ充実した内容のタイ古典舞踊を食事をしながら鑑賞できるレストランは他にはないかも知れません。また、ステージ終了後には演者と記念撮影も可能ですよ。

 

もちろん肝心の料理もタイ料理独特のクセも抑えてあって苦手な方でも食べやすい印象。

 

 

品の良いタイ料理とオリエンタルな雰囲気を満喫するなら、ぜひオススメですよ。

 

 

Sala Rim Naam(サラ リム ナーム) ランチブッフェ:12時~14時30分/ディナー:19時~23時 ※ドレスコード…女性はエレガントな服装と履物を着用、男性は、ワイシャツ、長ズボン、靴(サンダル以外)を着用してください

 

 

 

|チャオプラヤ川のほとりで贅沢な朝食を愉しむ

 

「マンダリン オリエンタル バンコク」に宿泊するなら、ぜひ朝食付きのプランでの宿泊がオススメ。もちろん朝食は部屋でも愉しめますが、せっかくならチャオプラヤ川のほとりに位置する「The Riverside Terrace(ザ・リバーサイド テラス)」で愉しみましょう。

 

 

ブッフェ形式で提供される朝食は、タイ料理はもちろんのこと味噌汁まで世界各国の料理がふんだんに用意されています。

 

 

 

 

また、卵料理はシグネチャメニューが3種類(エッグフロランタン、エッグベネディクト、タイ風ポムレツ)。できたてアツアツを提供してもらえます。

 

▲エッグベネディクト(左)、タイ風オムレツ(右)

 

さらにはシャンパン片手に船の行き交う川の朝の景色を眺めながらゆったり時間の流れを愉しむのもオススメですよ。

 

 

The Riverside Terrace(ザ・リバーサイド テラス) 朝食ブッフェ:7時~10時30分(月~金)、7時~11時(土、日)/バーベキュー ディナーブッフェ:19時~22時30分 ※4月から10月の間は営業時間が異なる場合があります ※ドレスコード…18時30分以降は、女性はエレガントな服装と履物を着用、男性は、ワイシャツ、長ズボン、靴(サンダル以外)を着用してください

 

 

 

ホテルスパ、グルメと3回にわたって「マンダリン オリエンタル バンコク」の魅力を紹介してきました。140年以上の歴史を重ねてきたホテルだからこそのサービスとホスピタリティは“また訪れたい!”と素直に思わせる不思議な力を感じます。みなさんもぜひ次回タイを訪れる際は「マンダリン オリエンタル バンコク」に宿泊して、幸せ時間を満喫してくださいね。

 

 

マンダリン オリエンタル バンコク

48 Oriental Avenue Bangkok 10500, Thailand
+66 (2) 659 9000
日本語問合せ先:0120-663-230
http://www.mandarinoriental.co.jp/bangkok/

 

取材協力:マンダリン オリエンタル ホテル グループ タイ国際航空


border