筋肉の柔軟性が失われると可動範囲が狭くなって代謝まで落ちてしまい、痩せにくい身体になってしまうのは誰もが知るところ。そこでオススメしたいのが柔軟性を上げる“ストレッチ”の習慣づけです。中でも、背中のたるみを予防するだけでなく、バストアップやお腹引き締めにも効果を期待できるのが「広背筋」のストレッチになります。早速チェックしてみましょう。
【広背筋ストレッチ】
(1)床やベッドなど硬めの平らな場所に脚を伸ばして座って開脚し、片方の脚を曲げて曲げた脚の方の手を真上にあげる
(2)骨盤を立てるようなイメージで伸ばしている足の方向に上半身をひねり、腕を斜め上に引っ張られているように伸ばし、ちょっと痛いなと感じたところでストップしてゆっくり呼吸しながら30~40秒キープする
▲赤線部分が伸びていることを意識してください。このとき曲げている足が浮かないようにしましょう
左右交互に3セットずつ行います。より筋肉の伸びが感じたい方は、もう片方の腕で伸ばしている腕を引っ張ってあげてください。
ただし(2)の時、下写真のように身体を横に傾ける意識が強くて“足を掴みにいくような姿勢”になると広背筋は十分に伸びません。
あくまで「背中を伸ばす」ことが目的ですから、骨盤を立てて背中を引っ張るイメージを常に持って実践するようにしましょう。
シンプルなストレッチ法ですが実際やってみると背中の筋肉が伸びて、上半身全体の動きが良くなるのを実感できるはず。ぜひ実践して背中の引き締めもバストアップもお腹の引き締めも叶えていってくださいね。<photo:Akihiro Itagaki ストレッチ監修:上田夕子(Dr.ストレッチ トレーナー)>
2018/03/26| TAGS: beauty
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