基本的に日本語しかできません。
それでも手ぶり身振り、スマホの写真、手書きのメモなどを使えば、一人旅はなんとかなります。
それにプラスして、若い頃にやっていた大道芸が意外に役に立つことがあります。
タイのプーケット島でレンタルバイクを乗り回していた時、
パンクしてしまい、修理店に持ち込んだことがありました。
店主は全く英語が話せませんでしたが、タイヤを見ればパンクとわかるので、やってくれます。
店主の近くに3歳くらいの子供が遊んでいましたが、
私が来ると隠れるようにして金髪の日本人を恐々と眺めていました。
私はリュックのポケットに入れていたマジックバルーン(風船で動物などを作る大道芸の一つ)を取り出して膨らまし、
プードルを作り……パンク修理が終わる頃には子供は私と一緒に遊んでいました。
強面の父親も笑顔になり、記憶に残るいい旅の時間になりました。
音楽や折り紙など言葉のいらない道具を身につけておくと便利なことがあります。
とはいえ、外国でのパーティーや食事会の度に困っているんですけど。
最近は車の自動運転のように早く自動翻訳が発達しないかなぁと思っているのですが、
そう思っている限り、外国語は身につかないですよね。<text:イシコ http://sekaisanpo.jp/>
2018/03/10| TAGS: lifestyle
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