日中も暖かくなってきて。嫌が応にもお腹周りのラインが周囲の目に触れる機会が増えてきました。そうなると、やはりたるみを感じさせないスッキリとしたお腹周りを手に入れたくなるもの。そこで役立てたいヨガの簡単ポーズが【ヴァシスターサナ】です。
このポーズはプランクトレーニングの一つ「サイドプランク」のことで、体幹や腹斜筋にアプローチできるお腹の凹ませに効果的。さらには内転筋へもアプローチできるので、内ももの引き締めにも効果を期待できます。早速やり方をチェックしてみましょう。
【ヴァシスターサナ】
(1)床に四つん這いになり、腕立て伏せの姿勢になる
(2)そのまま片手立ちになり、胸を開く意識で、もう片方の手を天井方向に真っ直ぐ引き上げ3呼吸以上キープする
※左右それぞれ行い、呼吸数は「3呼吸以上」を目安に体調に合わせて増減させてください
このポーズのポイントは「腕を上げ切った時に腰の位置を下げない」こと、「胸を真正面に向けたままキープする」ことになります。
上写真のように腰の位置が下に落ちたり、胸が真正面に向いていなかったりという体制では効果を発揮しませんので注意しましょう。
また、ポーズのキープが難しい方は、下写真のような体勢で行うのがオススメです。
やり方は両肘を床に着いて腕立て伏せの姿勢になり、そのまま片方の肘を着いたまま上半身を起こして体勢をキープします。なお、空いた手は腰に置く形でOKです。
【ヴァシスターサナ】はリラックス効果も高いので、就寝前などのくつろぎ時間に実践するのがオススメ。実践し続けることでお腹周りの柔軟性も増していきます。スッキリ印象のお腹周りのラインを手に入れるためにも、ぜひ日々の習慣に取り入れてみてくださいね。<photo:Akihiro Itagaki ヨガ監修:TOMOMI(ゼロヨガ インストラクター/インストラクター歴3年。サップヨガなど多様なレッスンが好評を呼んでいる)>
2018/04/05| TAGS: beauty
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