長時間デスクに向かって仕事や勉強をしたり、通勤や通学の電車内でスマホをずっと見ていたりなど、1日の中で自然と前かがみの姿勢になっている時間は意外と長いもの。そんな前かがみの姿勢は背中を前に引っ張ることになり、首や肩周りのコリ、バストの下垂などの引き金になってしまいます。そんな症状への対策に役立てたいのが“胸を開くポーズ”で行う簡単ストレッチです。
このストレッチは腕を上げる時に使う三角筋(肩ライン)、ひじを伸ばす時に使う上腕三頭筋(二の腕ライン)、肩と腕をつなぐ肩甲骨周辺筋(背中ライン)と3つの筋肉に同時にアプローチできる優れもの。早速やり方をチェックしてみましょう。
【三角筋・上腕三頭筋・肩甲骨周辺筋ストレッチ】
(1)ベッドやソファの前に座り、ベッドのヘリに肘を直角にして置く
▲ベッドやソファのヘリに膝をついて拝むような姿勢をとります(できるだけ肘が安定する固いヘリを使用し、柔らかい場合はずり落ちないように注意します)
(2)肘の位置を固定したまま徐々に膝を後方に下げながら頭を下げていき、下げきったところでゆっくり呼吸をしながら30~40秒キープする
▲膝の位置がベッドやソファに近すぎると頭がうまく下がらないので、膝の位置はベッドやソファから十分離れた位置に置いてください
これを1日あたり3回を目標に実践します。
シンプルなストレッチ法ですが実際やってみると首や肩周り、さらに背中の柔軟性が増して動きも軽くなるのを実感できるはず。上向きのキレイなバストラインをキープしていくためにも、ぜひ入浴後や寝る前の習慣に取り入れてみてくださいね。<photo:Akihiro Itagaki ストレッチ監修:上田夕子(Dr.ストレッチ トレーナー)>
2018/05/28| TAGS: beauty
エクササイズ
ストレッチ
ダイエット
ビューティー
三角筋
上腕三頭筋
二の腕
後ろ姿
手順
横姿美人
美姿勢
美容
肩こり
肩甲骨周辺筋
背中痩せ
背中美人
きれいのニュース | beauty news tokyo