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太りにくい体&スッキリ下半身を目指す簡単習慣

内もものたるみ肉の引き締めに効果大。太ももの“すき間”を育む簡単エクササイズ

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徐々に夏の訪れを感じる日も増えてきましたが、「夏本番までには下半身のムッチリ感をどうにかしたい」という方は少なくないと思います。特に内もものたるみ肉は体重以上に下半身を重たく見せてしまう原因の1つ。そこで役立てたいのが、内転筋を鍛えて内ももの引き締め効果を期待できるピラティスの簡単エクササイズ「インサイドリフト」です。早速やり方をチェックしてみましょう。

 

 

 

|内もものたるみ肉の引き締めに効く「インサイドリフト」

 

(1)床または硬めのベッドの上で横向きに寝て、片方の手で頭を支え、もう片方の手は胸前あたりで床に着き、体の下側の脚を真っ直ぐ伸ばして上側の脚は膝を曲げて前に置く

 

▲骨盤を床またはベッドに対して垂直に立ててください

 

 

(2)まず鼻から息を吸い、口から息を吐きながら下側の脚を真っ直ぐにしたまま持ち上げて一旦静止し、再度鼻から息を吸い、口から息を吐きながら元の位置に戻す

 

▲脚を持ち上げるときは“脚の付け根”を支点にし、腰が持ち上がらないように注意します

 

 

5回続けたら、反対側も同様に5回続けて行います。

 

 

期待する効果をしっかり得るためにも「脚の動作と呼吸を連動させる」こと、また下写真のように「脚先だけが上がっている状態」にならないよう実践時の体勢に注意を向けてください。

 

 

ピラティスのエクササイズは“回数を多くこなすよりも呼吸と動きの質が重要”とされています。回数を増やすのは呼吸と動きに慣れてきてからで十分です。最初は体の動作と呼吸を連動させることは難しいかもしれませんが、ゆっくりでも良いので目標回数を達成することから始めて、内ももの引き締めを叶えて“すき間のある太もも”を実現させていきましょうね。<text:本田香 photo:カトウキギ ピラティス監修:SHIERI(ゼロヨガ インストラクター/インストラクター歴5年/トレーナー派遣アプリ「セレクトコーチ」認定コーチ)>


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