都心で“一夜限り”の街中アートを愉しめる「六本木アートナイト 2018」が今週末2018年5月26日(土)〜27日(日)に開催されます。従来は1人のメインアーティストが主要3会場(六本木ヒルズ、東京ミッドタウン、新国立美術館)すべてを作品で彩ってきましたが、9回目の開催となる今年は3人のアーティスト※がそれぞれのメイン会場を担当。様々なアート作品をいっぺんに愉しめるようになります。 ※…六本木ヒルズ:金氏徹平氏『タワー』、国立新美術館:鬼頭健吾氏『hanging color』、『broken flowers』、東京ミッドタウン:宇治野宗輝氏『ドラゴンヘッド・ハウス》』
▲鬼頭健吾氏『hanging color』、『broken flowers』@国立新美術館
|テーマは『街はアートの夢を見る』
「六本木アートナイト 2018」は『街はアートの夢を見る』をのテーマに、日本初来日となるドイツ・シュトゥットガルトを本拠地とするパペットシアター・カンパニー「DUNDU(ドゥンドゥ)」の幻想的なパフォーマンスや、言わずと知れた世界的アーティスト、オノ・ヨーコ氏の作品『夢』の巨大バナーの展示など“見どころ満載”です。
▲パペットシアター・カンパニー「DUNDU(ドゥンドゥ)」のパフォーマンス『光の巨人』 <2018年5月26日(土) 18時45分頃~@六本木 ヒルズアリーナ他、20時30分頃~@国立新美術館、22時頃~@東京ミッドタウン プラザ ※各公演は30分(予定)
▲オノ・ヨーコ氏の作品『夢』は主要3会場に登場(上:新国立美術館 1Fロビー、下:六本木ヒルズ メトロハット、その他東京 ミッドタウン キャノピー・スクエア)
▲マグダ ・セイエグ氏によるまちと美術館のプログラム 『六本木ヒルズ 15周年記念インスタレーション』@六本木ヒルズ 66プラザ
▲大村 雪乃氏の『Tokyo city view』@東京ミッドタウン プラザ
その他にも作品展示、パフォーマンス、体験型アートなどなど様々なプログラムが多数展開されます。
|片瀬那奈さんが語る「六本木アートナイト 2018」の魅力
2018年5月24日(木)には、先駆けてプレスプレビューイベントが開催。ゲストとして女優・片瀬那奈さん(以下、片瀬さん)とパペットシアター・カンパニー「DUNDU(ドゥンドゥ)」が登場しました。
幼い頃から絵を描くことが好きという片瀬さんは「家族みんなで美術館に行くのが子供の頃から楽しみだった」そうで、「今でも何か考えごとがある時や刺激が欲しいなと思った時は美術館に行くんですよ」と語る大のアートファン。
目の前で展開されたDUNDU(ドゥンドゥ)のパフォーマンスについて片瀬さんは「想像以上に大きなパペットがすごく繊細な動きをするのがとても印象的で、身体にLEDライトがついているので夜見たらさらに綺麗なんだろうなと思いましたね。クラリネットの生演奏がはじまりパペットが動き出すと一気に幻想的な雰囲気に包まれて…。私のすぐそばまで来てくれた時、パペットの優しい心まで感じた気がして、何も喋らないパペットに『一緒にダンスしませんか?』と声をかけられたような気がしました」と感動を語ってくれました。
また、片瀬さんは「六本木アートナイト」の魅力について尋ねられると「街の中を歩いているだけで自然にアートに出会えるってとてもすばらしいこと。アートって日常生活の中で一番必要なものじゃないかもしれないですけど“心をすごく豊かにするもの”ですし、私はインプットしてアウトプットするを繰り返す仕事をしているなので、こうした自然とアートに触れられるイベントはすごく刺激的で素晴らしいと思います」と語り、「今回も観たい作品が沢山あるので、自分の好きな人とできるだけ観れたら…」と期待も高まっている様子でした。
六本木の街のいろいろな場所で“一夜限り”の素敵なひとときを愉しめる「六本木アートナイト 2018」。友達や恋人とショッピングやディナーをしながら、ぜひアートの祭典に身を委ねてくださいね。
六本木アートナイト 2018
会期:2018年5月26日(土) 10時~5月27日(日)18時<コアタイム:2018年5月26日(土)18時〜5月27日(日) 6時> 会場:六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース http://www.roppongiartnight.com/
2018/05/25| TAGS: 2018年
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