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2018夏は大和色メイクで簡単雰囲気チェンジ

カラーメイク初心者さんも簡単に雰囲気チェンジ。この夏注目の“大和色メイク”って?

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夏を感じさせる日も増えてきて、そろそろメイクも夏仕様にチェンジしたい気分の方も少なくないと思います。夏は装いがシンプルになっていきますから、“カラーメイク”も一層映えるもの。そこで今回は“大和色”をベースとしたコスメブランド「fucica(フシカ)」のディレクター兼メイクアップアーティストのyukoさんに、2018夏注目カラーを使ったメイクテクを教えてもらいました。

 

“大和色”は日本古来の色味のことを指し、日本人の肌に驚くほど馴染みやすいカラーであることも魅力の1つ。カラーメイク初心者さんでも簡単にトライできるので、早速チェックしてみましょう

 

 

 

|上品な“くすみレッド”でほんのりスパイシーに

 

パキッとなりすぎずに上品で落ち着いた印象の赤メイクを叶えてくれるのが大和色の“コキヒ”。一見濃い目な印象ですが、実際はほんのりとくすんだ赤色なので肌馴染みが良く、目元にも取り入れやすいカラーです。大人っぽく仕上げるポイントはいつものメイクに“部分使い”でプラスすること。それだけで一気に華やかになり簡単に雰囲気チェンジが叶えられます。

 

使用したカラーはこちらの3色。

 

(左)A:トリノコ (中)B:コキヒ (右)C:ナノハナ 各¥1,900(税抜)

 

まず、アイホールにA(トリノコ)をアイシャドウベースとしてのせ、次にブラウンカラー(お手持ちのものでOK)を二重幅の2/3ほど入れ、目尻側の1/3にのみB(コキヒ)を入れます。

 


▲B(コキヒ)を入れる際は、目尻から2mmほどはみ出すくらいに入れると派手になりすぎずにバランス良く仕上がります。ブラウンとB(コキヒ)の境目は指かブラシでぼかしてあげましょう

 

最後にC(ナノハナ)を目下に入れて完成です。

 

 

また、B(コキヒ)をチークとして使用すると、ほどよい血色感のある頬に仕上げることができます。チークを入れる際は、頬骨ラインにのせ、外側をほんのり濃いめにすると大人感を高められますよ。普段のメイクにB(コキヒ)をちょい足しするだけで目元にほんのりスパイシー感を纏ったメイクを完成できるので、仕事終わりに簡単にメイクチェンジしたいときにもオススメです。

 

 

 

|清涼感たっぷりな“ブルー”で上品な透明感を演出

 

夏こそトライしたい清涼感と透明感たっぷりなブルーメイクにピッタリなのが大和色の“ワスレナグサ”。ブルーは一見難しそうな色味ですが、少し濃いめのブルーと“ダブル使い”して目元にシメ部分を作ってあげるとバランス良く仕上がります。

 

使用するカラーはこちらの3色。

 


(左)A:トリノコ (中)B:ワスレナグサ C:コイアイ 各¥1,900(税抜)

 

まずアイホールにA(トリノコ)をアイシャドウベースとしてのせ、次に目尻側にB(ワスレナグサ)を入れていきます。

 


▲B(ワスレナグサ)を入れる際は、“くの字”のようにキワとアイホールに入れるのがポイント。目尻から気持ちはみ出すくらいに入れてみましょう

 

シメ色としてC(コイアイ)を二重幅に目頭から瞳の真上くらいまで入れていきます。また、目下の目尻にもほんのり入れると一層目元が引き締まりますよ。

 

 

さらにA(トリノコ)を目頭に“くの字”にふわっと指で仕込んであげると、デカ目効果がアップ。マスカラも同じくブルーを使用するとトレンドのワントーンメイクに仕上がりますよ。

 

 

 

|フレッシュな“イエロー”は作りこみすぎないニュアンス使いで

 

一見派手な印象のイエローですが、実はアジア人の肌に馴染みやすいカラー。“ニュアンス使い”することでお洒落感がアップして大人可愛い表情が叶います。

 

使用するカラーはこちらの3色。

 


(左)A:トリノコ (中)B:ナノハナ 各¥1,900(税抜) (右)C:オウニ ¥2,700(税抜)

 

まずアイホールにA(トリノコ)をアイシャドウベースとしてのせ、次に瞳の位置から目尻側へ向かってB(ナノハナ)を広く入れます。

 


▲B(ナノハナ)をのせる際はブラシを使うのがオススメ。また、A(トリノコ)をアイシャドウベースとして使うことで、B(ナノハナ)とグラデーションされ、派手になりすぎずにふんわりと上品な印象に仕上がります

 

そして、目尻側のキワにC(オウニ)を入れ、目頭側のキワに手持ちのブラウンカラーを入れて、シメ部分を作りましょう。

 

 

チークもC(オウニ)で内側にふんわりと入れてあげると可愛らしい印象がアップしますよ。

 

 

この夏トライしてみたいカラーメイクは見つかりましたか? 肌馴染みの良さや色を入れる部分に注意すれば簡単にカラーメイクを愉しむことができるので、ぜひ参考にして早速メイクから夏気分を取り入れてみてくださいね。<text:Hiromi Anzai ヘアメイク:yuko model:MY子 photo:木村悠太


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