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わずか30秒で顔に立体感を演出するアイラインテク

出典:DHOLIC

メイクのポイントは“目頭”にアリ。わずか30秒で顔に立体感を演出するアイラインテク

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顔の印象を一番大きく左右するといっても過言ではないのが目の印象。目と目の間隔には美人の黄金比があるので、「目が離れていて何となく顔が平坦に見えてしまうのが悩み」という方は少なくないと思います。

 

もちろん鼻筋が低くて相対的に眉間が広く見えることもありますが、ほとんどの場合は目と目の間隔が広いのが原因です。ですから、鼻筋にシェーディングとハイライトを入れて立体感を作るよりも、アイメイクに一手間テクを加える方がはるかに効率的。そこで今回は「ちょっと大胆?!」と思えるようなアイライナーのテク「目頭切開ライン」の入れ方を紹介します。

 

 

 

|用意するアイテムはこちら

 

用意するアイテムはこちらになります。もちろん手持ちのものでOK(なければプチプラのコスメやツールでOK)です。

 

 

A:ダークブラウンのリキッドアイライナー、B:パール入りベージュカラーのペンシルアイライナー

 

 

 

|目と目の間隔の“美人の黄金比”を叶える「目頭切開ライン」の入れ方

 

(1)Aで目頭にラインを入れる

 

 

いつものアイラインを描いたら正面を見つめ、筆が細くて涙でにじまない筆ペンタイプのアイライナーで、目頭の一番尖った部分から鼻の方向に水平に約1mmの長さで細くラインを描きます。両目の間隔がかなり広いと感じているならもう少し長く描いてもOKです。なお、アイライナーの色は黒ではなくブラウンにすることでナチュラルに仕上がります。

 

 

(2)いつものアイラインと1のラインをつなぐ

 

 

目を少し伏せた状態で、いつものアイラインと目頭に延長して描いた1mmのラインをAでつなぎます。反対の手の指で肌を引っ張って目頭の周りを平たくすると描きやすいです。

 

 

(3)Aで目頭をうめる

 

 

反対の手の人差し指で目頭を引っ張るり、見えなかった目頭を露出させ、この部分もAで埋めます。ただし、眼球の近くにはあまり描かないように注意してください。

 

 

(4) Bで目頭を「く」の字に塞いて出来上がり

 

 

正面を見て目頭をBで厚さ約3mmくらいで塞ぐように塗ります。(1)で描いたラインの色が30%くらいの濃度で見えるように重ねるのが、とても自然な仕上がげるコツです。

 

 

 

完成したのが下写真。右目は目頭切開ラインを入れて、左目は入れてない状態です。はっきりと差が感じられますね?!

 

 

なお、全体のメイクの印象をナチュラルに仕上げたい場合は(4)の工程を省いてください(完成したのが下写真)。

 

 

この一手間を加えるだけで、顔がきゅっと引き締まり、立体的に見せてくれる目頭切開ライン。ブラウンでラインを入れることでやり過ぎ感もないのでぜひトライしてみてくださいね。<text: kanacasper(カナキャスパ)>


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