年齢を重ねていくと徐々に難しくなっていくのが、お腹周りの“たるみ予防”と“ラインをキープ”していくことですが、それらを実現していくためには筋肉を鍛えることが大切。そんなお腹のたるみ予防に役立てたいのがヨガの簡単ポーズ【ヴァーターヤねじり】です。
お腹がポッコリしてしまう原因の1つに腸内環境の乱れが挙げられますが、ねじりの体勢をとることで内臓の動きを活性化させる効果を期待でき、デトックスしやすい腸内環境へと導いてくれるのです。早速やり方をチェックしてみましょう。
【ヴァーターヤねじり】
(1)床に真っ直ぐに寝そべり、片方の脚の膝を両手で抱える
(2)息を吐きながら膝をカラダに引き寄せ、息を吸って戻すを3回繰り返す
(3)抱えている方の膝と同じ側の腕を真横に開く
(4)息を吐きながら膝を逆方向にねじり、ゆっくり腹式呼吸をしながら3呼吸キープする
※左右、それぞれ行います
なお、期待した効果をしっかり得るためのポイントは「体をねじった際に肩を浮かさないこと」になります。
上写真のように、力んでねじった方向の肩が浮いてしまう状態はNG。ポーズのキープ中は肩全体が床につくようリラックスをして行うよう心がけましょう。
【ヴァーターヤねじり】はリラックス効果も高いので、就寝前などのくつろぎ時間に実践するのもオススメ。実践し続けることでお腹周りの柔軟性も増していきますし、体の内側からキレイを整えつつ、たるみ肉を引き締めてくれるなんて一石二鳥ですよね?! ぜひ習慣化してみてください。<photo:Akihiro Itagaki ヨガ監修:TOMOMI(ゼロヨガ インストラクター/インストラクター歴3年。サップヨガなど多様なレッスンが好評を呼んでいる)>
2018/06/29| TAGS: beauty
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