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瀬戸内海に浮かぶ「小豆島」観光のキホン

神秘的な海の散歩道を歩いてみて。瀬戸内海に浮かぶ「小豆島」観光のキホン

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最後にご紹介するのは、小豆島のご当地グルメ。小豆島で生産される最も定番の食材と言えば、間違いなく“醤油”です。

 

小豆島の醤油造りの歴史は400年にも上り、「醤の郷」と呼ばれる地域には現在でも20軒以上の醤油蔵や佃煮工場が並び、周辺を歩いているだけで醤油の香りが漂ってくるほど。工場の中には見学できるところもあります。

 

そんな醤油を使ったグルメが島内では人気となっています。「エンジェルロード」のすぐ近くにある「小豆島ラーメン HISHIO」では、小豆島の醤油を使ったラーメン「醤そば」を提供しています。

 

 

▲小豆島ラーメン HISHIOの「醤そば」

 

また、島内の20以上の店舗で提供されている「ひしお丼」というメニューも見逃し厳禁です。

 

 

「ひしお」を漢字で書くと“醤”で、醤油の元となる発酵食品のことを指します。つまり、小豆島で生産された醤油やもろみを使った丼ということです。さらに魚介類やオリーブなど、特産の食材を使っているという特徴があります。店によって個性の異なる丼メニューを作っているので、ぜひ色々な味を試してみてくださいね。

 

 

 

|小豆島へのアクセスは岡山・香川・神戸からも

 

神秘的な絶景スポットやご当地食材も豊富な小豆島は、香川県の高松港や岡山県の新岡山港、あるいは兵庫県の神戸港や姫路港からも直通の船が出ているので比較的アクセスしやすい場所です。

 

 

またオリーブオイルをはじめ特産品を活かしたお土産も豊富なので、ぜひ港や島内のショップでチェックしてみてくださいね。<text&photo:岡本大樹>


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