本格的な夏がやってきて暑さに堪える毎日が続いていますが、夏バテしないように栄養価のあるものをバランスよく食べて今夏も乗り切っていきたいところ。前回紹介したレシピで説明した通り、ハーブの王様「バジル」にはエイジングケア効果をはじめ女性に嬉しい美容効果がありましたが、今回はそんなバジルを活用した色んな料理に幅広く使える「ジェノベーゼソース」のレシピを紹介します。
|使用する食材の美容&健康へのメリット
「ジェノベーゼソース」の材料とつくり方は下記です。
|材料|
フレッシュバジルの葉 45g、パルミジャーノチーズ 35g、エクストラバージンオリーブオイル 100cc、松の実 20g、調味料(塩、こしょう) 適量
|つくり方|
(1)フライパンで松の実をきつね色になるまで煎る
(2)バジルはキッチンペーパーで汚れを取り、すべての材料とミキサーに入れて撹拌する ※摩擦で変色しやすいためミキサーでの撹拌は短時間ですませてください
(3)ペースト状になったら取り出す
このように手軽にできる「ジェノベーゼソース」を使用して、夏にオススメの「タコとじゃがいものジョノベーゼサラダ」を作ります。材料は下記の通りです。
|材料|(2人分)
刺身用タコ 65g、じゃがいも(男爵) 250g、いんげん 35g、ジェノベーゼソース 30g、調味料(エクストラバージンオリーブオイル、塩、こしょう) 各適量、飾り用のレモン 適量
それではレシピ紹介の前に使用する主な材料の美容メリットを見ていきましょう。
まずは動脈硬化や高血圧を予防し、肝機能強化や美肌効果があることで知られる「タコ」。
糖質や脂質の代謝をサポートしてくれるビタミンB2、血糖値とコレステロールを安定させながら疲労回復効果を得られるタウリン、皮膚や神経を健やかに保つナイアシンが含まれているので、貧血や夏バテの予防にピッタリです。
ただしタコは茹でるときにナイアシンと亜鉛が流出してしまうため、茹でる際は時短を心掛け、できれば茹で汁ごと使うよう工夫しましょう。また、ビタミンEを含むカボチャやほうれん草、卵や油と一緒に摂取すると栄養吸収が高まります。
腸内環境を整えてくれて美肌効果も期待できる「じゃがいも」はナトリウムの調整や余分な水分の排出を促すカリウムやリラックス効果のあるGABAを含む優秀食材。
また、じゃがいものビタミンCはでんぷんで守られて加熱に耐えられることは知られていますが、ビタミンCの流出を抑えるためにも“皮つきのまま茹でる”ようにしましょう。
|「タコとじゃがいものジョノベーゼサラダ」のつくり方
(1)じゃがいもを洗い、水から加熱して中心が柔らかくなるまで茹で、熱いうちに皮を剥いて芽を取り除いて一口大に切っておく
(2)いんげんを塩茹でし、冷水で冷ました後に4cmに斜め切りする
(3)タコは食べやすい大きさに切る
(4)ジェノベーゼソースと全ての具材を絡めて調味料で味を調整し、お皿に盛りつけて輪切レモンを飾る
「ジェノベーゼソース」は冷凍保存ができるため、小分けにして冷凍しておくのがオススメです。サラダだけでなく、パスタと和えたり、肉や魚のソースなどに使用したりとぜひ上手に活用してみてくださいね。<text&レシピ監修:Chihateria>
2018/07/28| TAGS: beauty
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