壱岐島でぜひ食べたいグルメといえば近海で獲れる新鮮な海の幸。新鮮な魚介類の宝庫で、引き締まった魚はとても食べ応えのあるものばかりなんです。
その中でも特に見逃し厳禁なのが「ウニ」です。
壱岐島で食べられるウニは“ムラサキウニ”と“赤ウニ”の2種類。ムラサキウニは他の地域でもよく見られるものですが、“九州の西部でしかほぼ獲れない”赤ウニは「幻のウニ」とも呼ばれています(地域によってはエゾバフンウニのことを「赤ウニ」と呼びますが、それとは別物です)。
それぞれのウニのシーズンは少しずれていて、4月頃からまでがムラサキウニ、7月中旬以降から10月頃までが赤ウニの季節。入れ替わりの時期なら両方のウニを食べることも可能です。ウニ好きの方はもちろんウニが苦手な方も試す価値ありです。ぜひ味わってみてくださいね。
|海に浮かぶ神秘的なパワースポット「小島神社」
最後は神秘的な参道が特徴のパワースポット「小島神社」です。
島全体が神域とされている小島神社の参道があるのは、なんと海の中! 一見鳥居までたどり着けないように見えますが、船を手配する必要はありません。この参道は海の満ち引きで自然に現れるのです。香川県・小豆島の「エンジェルロード」も有名ですが、ここは直接鳥居につながっていることもあり、神秘的な雰囲気も一際。鳥居が海に浮かんでいる景色もキレイですが、参拝したい方はぜひ事前に潮位を確認してから訪問するようにしてください。
なお、島のものは小枝など小さいものであっても持ち出しは厳禁ですので、その点には充分ご注意の上、参拝するようにしましょう。
|壱岐島へのアクセスは船か飛行機で
壱岐島へ訪問する場合の交通手段は船か飛行機となります。
船は福岡の博多港と佐賀の唐津東港からの便が出ています。高速船の場合は、博多港から壱岐島まで所要時間は1時間程度なので最も便利な方法と言えるでしょう。フェリーの場合はどちらの港から出ても2時間ほどの所要時間になります。また、飛行機の場合には長崎空港からのアクセスとなります。旅程に合った方法で、ぜひ壱岐島にも訪問してみてくださいね。<text&photo:岡本大樹>
2018/07/29| TAGS: lifestyle
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