観光やビジネスなど目的に応じた滞在スタイルを満喫できるアスコット丸の内東京の22Fに位置するシンガポール&チャイニーズキュイジーヌ「トリプルワン」で平日限定で提供されているのが“シンガポールハイティー” 。
ハイティーの定義は様々ありますが、「トリプルワン」のハイティーは、シンガポールで日常的に親しまれている “食事とお茶を一緒に楽しむ文化”を取り入れたもの。午後の早い時間から楽しめますし、もちろん宿泊者以外でも利用可能です。
|ドリンクは一部を除きすべてフリーフロー
食事メニューの提供を待っている間、先に好きなドリンクをチョイスします。ドリンクはメニューに値段が記載されているもの以外はすべてフリーフロー。
▲メニューから好きなドリンクを選べます。ぜひ色々なお茶を試してみたい!
ティーは、ポットで一つ一つ、丁寧に目の前で淹れてくれます。種類によって、それぞれのティーの色も、香り、味と合わせて楽しめます。
いくつかあるティーメニューの中でも特にオススメしたいのが、残暑の疲れを吹き飛ばすビタミンが豊富なオリジナルブレンドのフレーバーティー。ベリー系などドライフルーツのみがブレンドされており、しっかりとした酸味が元気をつけてくれます。
▲オリジナルブレンドフレーバーティー
また、香り高くさっぱりとした味わいの中国茶「台湾高山茶」も食事メニューとの相性がピッタリです。
▲台湾高山茶
|シンガポールの香り漂う充実の食事メニュー
定番のシンガポール料理に加え、点心や春巻きなど、遅めのランチにも最適なメニューを早速チェックしてみましょう。
■小籠セイボリー
一品目は「ライスペーパー揚げ春巻き2種の籠盛り ハーブたっぷりレタス包み 自家製スイートチリソースで」。
ライスペーパーの揚げ春巻き2種をたっぷりのハーブと一緒にレタスで包み、自家製スイートチリソースでいただきます。
レモンとハーブが合わさったさっぱり爽やかなエスニック味の新たな発見といった印象です。
■ティースタンド
続いてはハイティーの主役とも言える「ティースタンド」。
▲上段・ニョニャクエ(シンガポール郷土菓子) / 季節のフルーツ、中段・サンドウィッチ / シナモンデニッシュ、下段・シンガポールサテー / 自家製大根もち台湾特製肉みそと共に
マリネしたチキンを串に刺して一気にグリルしたシンガポールサテーは、甘辛いピーナッツソースでいただきます。
とても柔らかく香ばしい香りで、付け合わせのキュウリや玉ねぎもピーナッツソースとの相性抜群。また、自家製大根もちにかかっている台湾の担仔麺の肉味噌をベースにした特製肉みそも深い味わいで大変美味です。
デニッシュは日替わり。今回いただいたものはレーズンデニッシュでカスタード系のクリームが入っていました。
また、一見すると普通のサンドウィッチにもエスニックな香りが! ガーリックが少々入っているとのことで暑さ疲れを癒すのにぴったりな風味になっています。
季節のフルーツとともに出てきたストライプ柄のお菓子は、シンガポールの郷土菓子で“プラナカン女性のお菓子” という意味を持つ「ニョニャクエ」。
ココナッツともち米でできており、とても優しい味わいの一品はプラナカンの家庭の味なのだそう。また、ストライプ柄のカラーは使用する食材で変わるそうで、今回いただいた黄色は卵黄が使用されているとのことです。他にもかぼちゃや小豆、パンダンリーフなどを使用することもあるそうで、ぜひ訪問時はカラーに注目してみてください。
■点心蒸籠
最後は点心のセット。内容はふかひれ入り蒸し餃子 、叉焼饅頭、ココナッツ団子 、カスタード饅頭(下写真右から時計回り)になります。
叉焼饅頭は、ふんわりした生地と甘めのチャーシューがベストマッチ。ココナッツ団子にはかぼちゃの餡が入っていました。
▲締めは愛らしいハリネズミの細工がされたカスタード饅頭で
それぞれのメニューがしっかりとした味わいで満足感が高く、ドリンクとの相性も抜群。お腹も心もいっぱいになりますよ。
リラックスしながら大切な人と過ごすのにぴったりの “シンガポールハイティー”。テラス席も用意されているので、これからの季節は心地良い風に吹かれながらゆったりした時間を満喫してみてはいかがでしょうか。<text:下重佳奈子 Kanako Shimoshige photo:beauty news tokyo編集部>
トリプルワン「シンガポールハイティー」
会場:シンガポール&チャイニーズキュイジーヌ「トリプルワン」(アスコット丸の内東京 22F) 時間:13時30分〜17時 ※平日限定(120分制) ※ハイティーL.O.:16時、単品ドリンクL.O.:16時30分 料金:¥2,900/名(税・サービス料別) https://ascott-j.com/ascott/marunouchi/diary/others/96
2018/08/27| TAGS: Kanako_Shimoshige
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