長岡の花火大会は毎年8月1日〜8月3日に行われる「長岡まつり」のメインイベント。初日は灯籠流しなどが行われる平和祭で、後の2日間に「長岡大花火大会」として開催されます。
花火の打ち上げ数は2日間で2万発、観客は100万人を優に超えると言われており、日本三大花火の一つに数えられています。
観覧場所は交通の要所である長岡駅から歩いて20分ほどですし、関越自動車道「長岡I.C.」から会場が近いということも、その人出に関係しているかもしれませんが、一度でもその花火大会の様子を目の前で見れば100万人もの観客が集まる理由がわかると思います。
何と言っても開始直後からかなり大迫力な規模で花火が打ち上げられるのが魅力。一般的には花火大会というと、最初は比較的おとなしいものから最後のフィナーレに向けてどんどん打ち上げのスピードを上げていきラストを迎えるものですが、長岡ではそんな常識は通用しません。
例えばこちらの写真を見ていただければお分かりかと思いますが、花火大会の開始からそれほど時間が経っていない、まだ夕焼け空が残っているというタイミングでこれほどの量の花火が上げられるのです。「まだまだ序盤だから」と油断していると決定的な瞬間を見逃すことになりかねないので、ご注意くださいね。
そして終盤を迎える頃、さらに大会が盛り上がる特別な花火が上がります。
それが「フェニックス」という花火。これは元々は2004年に新潟を襲った自然災害(水害・震災・豪雪)からの復興を祈願して始められたものでした。
その「復興祈願花火フェニックス」の魅力は何と言っても超ワイドに打ち上がる横の広さと上がり続ける時間の長さです。6ヶ所から打ち上げられる花火は平原綾香さんの大ヒット曲『Jupiter』に合わせて、なんと5分間も続くのです。もちろん写真ではその迫力の一端しか感じられないと思うので、ぜひ一度生で観覧することを強くオススメします。
|珍しい山村「山古志」の景色
2018/09/16| TAGS: lifestyle
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