朝晩の気温が下がって過ごしやすくなってくると、いよいよ本格的な「食欲の秋」の到来。デパートやスーパーなどでも食欲をそそる旬の食材をいろいろ見かけるようになってきました。今回はそんな秋の味覚の代表“さんま”を使用して手軽に作れる「さんまのコンフィ」のレシピを紹介します。
|使用する食材の美容&健康へのメリット
「さんまのコンフィ」(2人分)に使用する材料は下記の通りです。
|材料|
生さんま 2尾、にんにく 1かけ、ブラックペッパー 8粒、ローリエ 1枚、ローズマリー 2本、お好みのハーブ&唐辛子 適量
《調味料》…塩、エキストラバージンオリーブオイル 各適量
《トッピング》…マッシュポテト、ローズマリー、レモン、バゲット、ピンク&ブラックペッパー お好みで各適量
まずはこのレシピの主役、人間の体内で作ることのできない必須アミノ酸がバランス良く含まれている「さんま」。
中性脂肪や悪玉コレステロールを低下させ、脳の老化防止に役立つDHAや動脈硬化予防に期待できるEPAも含んでいるので、エイジングケアやホルモンバランスを整えるのに効果的です。また、苦みのある内臓部分には美容効果の高いレチノールという成分も含まれています。
また、さんまは他の食材との食べ合わせでも健康面の効果を期待できます。
その方法は、一般的に焼き魚には大根おろしや柑橘類などが添えられていますが、その添え物に含まれるビタミンCと一緒に摂取することで発がんリスクを予防することができるのです。ぜひ実行してみてくださいね。
|「さんまのコンフィ」つくり方
■コンフィ
(1)頭と尾、内臓を取り除いたさんまを2等分して流水できれいに洗い流し、水気をキッチンペーパーで拭きとり、強めの塩で味付けをして5分ほど馴染ませる
(2)耐熱用のジッパー付きの袋にさんま、スライスしたにんにく、エキストラバージンオリーブオイルを全体的に浸る程度入れて真空状態でジッパーを閉じ、鍋に入れて火にかける ※袋調理をすることでオイルの使用を最小限に抑えることができます
(3)鍋が90℃になったら約50~60分間保温する ※加熱温度が100℃を超えるとさんまの身がパサつくため注意しましょう
(4)鍋から袋を取り出し、流水に当てながらゆっくりと冷却した後に冷蔵庫で一晩寝かせる
(5)一晩寝かせたコンフィとトッピングをお皿に盛り付けて出来上がり
■トッピング用のマッシュポテト
(1)じゃがいもを洗浄して皮ごと蒸し、中心まで柔らかくなるまで蒸したら皮を剥いてマッシャーで潰し、塩胡椒で味を調えておく
出来上がったコンフィは冷蔵庫で1週間ほど保存できます。そのままでも美味しいですが、身をほぐしてサラダやパスタの具材として使用するのもオススメです。また、調理時にジッパー内に余ったオイルをマッシュポテトにかけるなど工夫して使用すると、余すところなくさんまの栄養を摂ることができます。簡単なので、ぜひいつもと違うさんま料理を試してみてくださいね。<text&レシピ監修:Chihateria>
2018/09/25| TAGS: beauty
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