ボディラインのたるみが悩みの種という方も少なくないと思いますが、忙しい毎日を過ごしていると運動する時間を確保するのは難しいもの。そこで役立てたいお手軽エクササイズが、自分自身の体質や体調、性格をベースに“タイプ”を診断して行う「経絡体操(けいらくたいそう)」です。
それでは早速「“太った”と感じても体重変化のない」という特徴のある“心包・三焦タイプ”の方に最適な2種類の「女っぽボディに導くエクササイズ」をチェックしてみましょう。
|“心包・三焦タイプ”の性格や特徴は?
まずは“心包・三焦タイプ” の人の性格や特徴をチェックしてみましょう。「“太った”と感じても体重変化のない」の他にも、下記3項目に当てはまる方が対象になります。
■体格が良く見えるのに持続力や抵抗力がなく、上半身がパンパンに張りやすい
■循環不良による冷え性、皮膚や粘膜の過敏によるアレルギーがある
■のぼせや息切れをしやすく、胸部に圧迫を感じている
また、今回紹介する2つのエクササイズと合わせて、毎日の習慣として「発汗を心がけること」をオススメします。
|“心包・三焦タイプ”のための「バストアップ体操」
(1)床やベッドに仰向けになって両手を頭上に置き、両膝を曲げて足裏を合わせる
(2)(1)の姿勢から手足を上下にゆっくり伸ばしていき、全身が伸びきった状態で緊張させる
(3)脱力してリラックスする
(2)から(3)を5回繰り返します。「全身が伸びきって緊張した時に腰が自然に浮くように行う」のがコツです。
|“心包・三焦タイプ”のための「全身引き締め体操」
(1)床やベッドに仰向けになって両手を頭の下に置く
(2)両膝をくっつけたまま脚を上げ、胸に近づける
(3)無理に捻らないように、膝の重みを利用するイメージで右(もしくは左)に中心から倒して戻す
まず同方向に倒す動きを4回行い、続いて反対側も同様に4回行います。実践する際は「倒しやすい方から行う」のがコツです。実践するにつれて、最初は腰周りの捻りだけだったのが、背中まで捻りが入るようになっていきます。
とても簡単な動きのエクササイズなので、体格が良く循環不良に悩む“心包・三焦タイプ” の方も続けることで効果を実感できるはず。ぜひ起床時や就寝前などベッドに寝たまま気楽にのんびりと気持ちよく実践して女らしいメリハリ感じるボディづくりに役立ててくださいね。<photo:本城直季 model:山下嘉織 経絡体操監修:大関正人(東京・神保町「禅指圧整体療術院」医院長。海外で広く知られている『Zenshiatsu(禅指圧)』のノウハウを基礎に、日本武術の整法、操体法等の技術を用いて行なう施術が好評を集めている)>
2018/10/07| TAGS: beauty
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