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炭水化物を適量摂取することが食生活のポイント

炭水化物をカットするのは間違い?! “キレイ&ヘルシー”を叶える食生活の基本

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ご飯やパン、そして麺類などの【炭水化物】が大好物という方は少なくないはず。でも、炭水化物にはダイエット面では“敵”というイメージがあります。しかしながら、スリムで女性らしい体型をキープする多くのモデルや芸能人などの食卓をインスタなどで観察していると、彼女たちはしっかり炭水化物を摂っている様子も伺えます。本当に炭水化物はダイエットの“敵”なのでしょうか?

 

 

 

|炭水化物は“完全カット”ではなく“適量に減らす”ことが大事

 

炭水化物は、体を動かすためのエネルギーや脳、神経を働かせるために欠かせない栄養素。そのため、「単純に炭水化物をカットする」というダイエットは危険なのです。

 

 

必要なエネルギーとはいえ、炭水化物の食品は概してカロリー高め。しかも食べることで血糖値が急上昇するため、たっぷり食べてしまうと体重増加という道に突き進んでしまいます。ですから、炭水化物は“完全カット”ではなく“適量に減らす”ことが大事になるのです。

 

 

 

|普段の食事内容を一工夫してみよう

 

例えば、数々の美容トレンドを発信するキム・カーダシアンなど多くの海外セレブが取り入れている「アトキンスダイエット40」という食事法があります。この食事法では、この40は1日の炭水化物の摂取量の目安。つまり1日に炭水化物は40gまでしか摂取しない食事法になります。

 

さすがにここまで制限するのは忙しい日常を送っていると厳しいものがありますから、ダイエットや体型キープを考えるなら「1日にご飯一杯分の炭水化物量(約70g)を減らす」ようにしてみましょう。

 

さらに食事のメインは炭水化物の含まない鶏のむね肉やささみ、炭水化物をほとんど含まない魚類、また低炭水化物の葉野菜などを中心に摂るようにしたり、夕食に白米一杯を豆腐に変えたりする(木綿豆腐の場合、炭水化物の100gあたり含有量が約1.6g)だけでも効果が得られるはずです。

 

 

また、「炭水化物は朝食とランチのみで控えめに摂取して、夜は摂らない」「炭水化物を撮る際は小麦製品を避けお米にする」といったルールを設定しても、炭水化物の摂取量を適量に減らす助けになるでしょう。

 

 

このように健康的にキレイに痩せること、そして理想の体型をキープしていくことには「炭水化物と上手に付き合っていくこと」が秘訣の1つになります。ぜひ1日の摂取量に気を配りながらきちんと摂取してヘルシーもキレイも兼ね備えた体づくりをしていきましょうね。


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