書き文字が下手です。若い頃、ペン習字を習おうとしたことも何度かありました。でも続きませんでした。
ヘタウマなんて言葉が出始め、自分も下手な文字を活かそうと思ったことがあります。
しかし、それは心があるからこそ響くのであって、私のように狙って書いた下手は単なる下手でしかありませんでした。
いつしか歳をとっていました。いつのまにか、上手とか下手とか、どうでもよくなってきました。
そして下手でもいいんじゃないのかと思うようになってきたのです。
おそらく文字で人の心に響かせようとか考えることも面倒くさくなったんででしょうか。
それとも、ありのままでしかないと開き直なったのかもしれません。
ただ、そう思うようになってからは人生と供に歩んできた自分の文字がなんとなく好きになっていました。
今は旅先に筆ペンを持ち歩くことが多い。
筆先が自分の思い通りにならないせいか自分の気分が文字に出ている気がするんですよね。<text:イシコ http://sekaisanpo.jp/>
2018/10/06| TAGS: lifestyle
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