日々のコーデに欠かせないアイテムの1つ“スニーカー”。デザインや種類も豊富だからこそ、どんなアイテムを選ぶかでお洒落センスが問われるものです。そこで注目したいのが、日本の手仕事で作られた美しく機能的な【お洒落スニーカー】。そのシルエットや履き心地に虜になってしまう逸品「シューズライクポタリー」です。
|端整で無駄のない美しいシルエット
ハイセンスなセレクションで人気のライフスタイルショップ「CLASKA Gallery & Shop “DO”(クラスカ ギャラリー&ショップ ドー)」で数年来人気という「シューズライクポタリー」。
デザインはハイカットとローカット、色はブラックとホワイトが展開されています。どちらも、つま先からかかとにかけて細身で無駄のないシルエットが魅力です。
▲黒と白のコントラストが凛々しく、ショートブーツのような佇まいで足元を彩ってくれる“ハイカット ブラック”。足首周りにフィット感があるので脚長効果を期待できます(出典:CLASKA ONLINE SHOP)
▲シンプルさを極めたナチュラルな風合いで汎用性の高い“ローカット ホワイト”。ショート丈やロング丈、スカートやパンツ問わず、どんなボトムスとも相性抜群(出典:CLASKA ONLINE SHOP)
▲足を持ち上げたときにチラっと見える青空を思わせる鮮やかな水色のソールも魅力。また、「シーリングワックス」に見立てたサイドの水色の刻印が遊び心を演出します
また、キャンバスの表地と裏地の貼り合せにはゴム糊を、かかとの芯やトゥにがゴムが使用されているので、潰れてもしなやかに戻り、美しいシルエットをキープ。歩きやすさから丈夫さまでとことん追求された、まさにこだわりの一品といった佇まいです。
|「ヴァルカナイズ製法」による“焼き物のような”スニーカー
「シューズライクポタリー」はウォーキングシューズや上履きでもおなじみ、福岡の老舗シューズメーカー「ムーンスター」によるもの。そんなムーンスターの靴づくりを象徴するのが「ヴァルカナイズ製法」です。
「シューズライクポタリー」でも採用されているこの製法は、生ゴムに硫黄を加え、熱反応によりソールとアッパーを接着させる独特の手法とのことで、この工程により“ゴム本来の性質=変形してもちゃんと元のかたちに戻る性質”が引き出されるそうです。しなやかで丈夫な仕上がりを叶える反面、多くの手間がかかる製法のため、国内で採用しているメーカーもごくわずかなのだとか。そんな生産の裏話を知れば、より愛着も湧いてきますよね?!
“窯”に入れて焼き物のように製造される光景から「シューズライクポタリー(shoes like pottery)=焼き物のような靴」と名付けられた純ジャパンメイドの【お洒落スニーカー】。ぜひ男女問わず長く愛用できるデザインと履き心地の良さを自分の足で確かめてみてくださいね。<text:Ayako I. photo:beauty news tokyo編集部 model:井村亜里香 問:CLASKA ONLINE SHOP 03-5773-9667 http://www.claskashop.com/>
2018/10/31| TAGS: CLASKA Gallery & Shop "DO"
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