シェイプアップを意識する時、まずはお腹周りや太ももなど正面から見えるパーツに意識が向くものですが、意外と見られているのが後ろ姿。同性であってもスッキリとした後ろ姿の女性を見ると美意識の高さに感心させられるものです。
そこで背中のハミ肉の予防と解消に役立てたいのが、ピラティスの簡単エクササイズ【スイミングプレップ】。泳ぐような動きで背中周りの筋肉全体を鍛えられるだけでなく、肩や背中、股関節などの柔軟性UPにも効果を期待できます。早速やり方をチェックしてみましょう。
【スイミングプレップ】
(1)床や硬めのベッドの上にうつ伏せになり、手と脚を肩幅に開いて床から少し浮かす
▲お腹の筋肉を内側に絞るイメージで恥骨をマットにつけます
(2)体の位置を固定したまま、泳ぐように左右の手脚を交互に上下運動させる
▲右手を上げる時は左脚を上げ(上)、左手を上げる時は右脚を上げます(下)
呼吸(鼻から吸って口から吐く)は手脚を動かすタイミングに合わせて「吐いて、吐いて、吐いて、吐いて、吸って、吸って、吸って、吸って」とリズム良く呼吸をします。左右交互に8回の上下運動を1日2セットを目標に行いましょう。なお実践時に下写真のように「単純に手脚をバタバタさせている」だけでは期待した効果を得られません。
「右手を上げる時は左脚を上げ、左手を上げる時は右脚を上げる」というルールを必ず守って実践してください。
ピラティスのエクササイズは“回数を多くこなすよりも呼吸と動きの質が重要”とされています。最初は無理をせずゆっくりでも良いので1日の目標回数を達成することから始めて、背中のハミ肉予防&解消につなげて【スッキリとした後ろ姿】を着実に叶えていってくださいね。<photo:カトウキギ ピラティス監修:SHIERI(ゼロヨガ インストラクター/インストラクター歴5年/トレーナー派遣アプリ「セレクトコーチ」認定コーチ)>
2018/10/31| TAGS: beauty
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