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ちょっと贅沢に愉しむf1-シンガポールgp観戦記-5

昼は最旬スポット、夜は決勝レース。いいとこ取りで贅沢に愉しむ【F1 シンガポールGP】観戦記(5)

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グルメに観光、ショピングにスパなど、小さな国にもかかわらず見どころ満載で充実の旅を愉しめるシンガポール。このシンガポールは毎年9月中旬になると【F1 シンガポールGP】で1色に染まります。シンガポールのマリーナ地区を舞台に開催される【F1 シンガポールGP】はナイトレース。朝から夕方にかけてはシンガポール観光、そして夜はレースとお得に楽しむことができます。

 

いよいよ【F1 シンガポールGP】最終日。昼間はシンガポールでただいま人気の最旬スポットへ、そして夜は決勝レースと、いいとこ取りでレポートします。

 

 

 

|シンガポール随一の最旬スポット「デンプシー・ヒル」って?

 

「デンプシー・ヒル(Dempsey Hill)」はMRT「オーチャード駅(Orchard)」から車で約10分のところに位置。イギリスの植民地時代は軍用地だったそうで10年ほど前から再開発とリノベーションが進み、かつての面影を残した雰囲気の良いカフェやレストランなどが集まる人気スポットに生まれ変わったそう。また、近くには「シンガポール植物園(Singapore Botanic Gardens)」もあり、休日になると食事やショッピングを楽しむカップルやファミリーなどでいっぱいになるという最旬スポットです。

 

最初に訪れたのはシンガポールのお洒落カフェとして必ず紹介される「ピーエスカフェ(PS.cafe)」。

 

 

ここデンプシー・ヒルにあるハーディング・ロード(HARDING ROAD)店は美しい緑に囲まれた素晴らしいロケーションで、街中にある他店とは全く雰囲気が異なります。

 

▲大人数でもゆったりと利用できそうな緑たっぷりのテラス席

 

▲店内の席も満席状態。入り口には行列もできています

 

▲店頭には美味しそうなケーキが入った沢山のショーケースが並びます

 

かなり待たなければいけない感じだったので、こちらでの食事は断念。少し歩いてこちらも人気のレストラン「デンプシー クックハウス&バー(The Dempsey Cook House & Bar)」に向かいます。

 

▲店内は白と黒を基調にしたお洒落でゴージャスな空間

 

 

 

 

▲メニューも盛りだくさん。シャンパンやワインなど好みのドリンクと合わせて愉しみたいところ

 

メニューはどれも美味しいので色々頼んでシェアするのがオススメ。そして、ぜひオーダーしたいのがこちらのピザ。

 

▲「Black Truffle and Fontina Cheese Pizza」(S $34)。トリュフの香りと濃厚チーズの組み合わせがたまりません

 

ちなみに「デンプシー クックハウス&バー」の隣にはミシュランで星を獲得したプラナカン料理のレストラン「キャンドルナッツ(CANDLENUT)」もあります。

 

 

ぜひこちらも訪れてみたいところです。

 

 

 

|いざ「F1 シンガポールGP」決勝レースに

 

デンプシーヒルズでゆっくり過ごした後は、いよいよ「F1 シンガポールGP」決勝レースの観戦にサーキットへ向かいます。決勝レースは20時10分にスタートなのですが、18時頃にサーキットに到着すると、もうすでに満席状態。フリー走行や予選レースよりも明らかに観客数が増えています。

 

 

スタート前は、食事やドリンクを愉しむのもOK、応援するチームのグッズを購入するのもOK、思い思いに過ごしましょう。

 

 

 

そしていよいよ決勝レースがスタート。期待で胸を膨らませた観客の熱気で会場のボルテージが一気に上がります。

 

そして昨年に引き続き、今年もスタート直後にクラッシュ発生。なんと同じチームメイト同士で接触とのこと。レース早々にセーフティーカーが出動します。

 

 

その後は、レースの最大のポイントとなるタイヤ交換のタイミングや回数、1つでも順位をあげようと攻防戦を繰り返すドライバーたちの姿。レースの動向に釘づけになっているうちに、約2時間のレースはあっという間に終わってしまいました。ちなみに優勝レーサー(ルイス・ハミルトンが連覇)がゴールする瞬間には花火が盛大に打ち上がりサーキットは一段と盛り上がります。

 

そして、こちらが今回のレースのハイライト動画。

 

 

この動画を見るだけでも、レースの雰囲気が伝わってくると思うので、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

 

ナイトレースということで、昼は観光、夜はF1と余すことなくシンガポールを満喫できる「F1 シンガポールGP」。「カーレースが好き」、「このチームやドライバーが好き」ということがあればなお良しですが、会場の雰囲気やサーキット内で開催されるエンターテイメントだけでも充分楽しめるはず。ぜひ来年の旅先の1つに加えてみてはいかがでしょうか?<text:yoko photo:beauty news tokyo編集部>


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