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外ハネスタイリングをプロのヘアメイクが解説

意外と難しい【外ハネ】スタイリング。プロのヘアメイクに聞く“正しい”手順&ポイント

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お気に入りのヘアスタイルでも毎日同じスタイリングだと飽きてしまいますし、ちょっとしたスタイリングのアレンジで新鮮な表情を演出したいところ。そんなとき【外ハネ】スタイリングをする方も少なくないと思いますが、ハネ感の調整やカールを1日キープさせることが意外と難しかったりするものです。

 

そこで今回は数多くの芸能人やモデルを担当するヘアメイクアップアーティスト・岩下倫之さん(以下、岩下さん)に【外ハネ】の正しい手順とポイントを教えてもらいました。

 

 

 

|トレンドの束感のある外ハネは“ストレートアイロン”で

 

岩下さんによれば「自分でスタイリングする際にカール用のアイロンを使うとハネ感の調整が難しい」のだそう。また、トレンドの束感のあるスタイルを叶えるためにも「ストレートアイロンを使う」のがオススメとのことです。それでは手順を早速チェックしてみましょう。

 

 

(1)ブローでトップにボリューム感をON

 

 

まずはトップにボリュームを出していきます。髪をざっくりと握って上に引っ張りながら根元にドライヤーの熱を当てていきます。ポイントは“髪を握った手を放すタイミング”で「ドライヤーを外して、少し熱が冷めてから手を放す」こと。それだけで髪が根元から立ち上がり、ボリュームを出しやすくなるそうです。「特にエラはりさんやホームベース型のお顔立ちの方はトップにボリュームを出すことで輪郭カバーも叶います」と岩下さん。

 

 

(2)ストレートアイロンで“外ハネ”に

 

 

髪の中間から毛先にかけてアイロンで外側にカールさせます。ポイントは「アイロンあてる位置で手首をしっかり回転させるようにする」こと。それを心がけるだけで、しっかりと髪にカールがかかるようになりそうです。

 

 

(3)スタイリング剤を使って“束感”を演出

 

 

スタイリング剤を髪の中間から毛先に揉み込んでいきます。なお、イマドキ感の演出には“束感”は不可欠です。岩下さんによれば「スタイリング剤は硬め質感のオイル系ワックスまたはポマードを選ぶこと」がポイントとのこと。

 

 

この2つなら、どちらも「束感の保ちも良くダレにくい」そうです。

 

 

仕上がりがこちら。

 

 

トップにボリューム感があることで、束感のある髪流れがよりキレイに映えますね?! ぜひ今回紹介した手順とポイントを参考に、キレイを格上げする【外ハネ】スタイリングをしっかりマスターしましょう。<text:beauty news tokyo編集部 photo:本城直季(Naoki Honjo) ヘアメイク監修:岩下倫之(Tomoyuki Iwashita) model:Arisa


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