今冬は視線を集めそうな鮮やかなカラーコートが豊作。羽織るだけで旬のスタイルに仕上げてくれる強い味方の反面、着こなしが難しそうと買い控えしてしまっている方も少なくないと思います。そこで今回は冬アイテムのセール直前だからこそチェックしておきたい、鮮やかな色味のカラーコートをお洒落に着こなすコツを紹介します。
|洗練された雰囲気の“ブルー”はフェミニンな着こなしが◎
洗練された雰囲気漂う上品な“ブルー”はオンナっぽさを引き立てるアイテムと合わせて着こなすのがオススメ。
かっちりとしたマニッシュなチェスターコートなら、淡い色味のサックスブルーで甘さをプラスしましょう。長めのスカートを合わせるときは、トップスに抜け感の出る淡色やデザインのアイテムを持ってくることが鉄則。また、使う色数を抑えてコートの存在感をグッと際立てるのもお洒落のコツです。
深みを感じる色味のブルーのロングコートは知的な大人の雰囲気たっぷりだからこそ、インパクトある色柄投入でこなれ感を効かせましょう。
どんなテイストも大人っぽくまとめてくれるからこそ、あえてインパクトの強い柄ワンピを合わせてカジュアルながら大人の余裕を感じるキレイめコーデに。柄アイテムを合わせる際は反対色を差し色に使うとお洒落感が引き立ちます。
|甘さにちょっぴりエッジを効かせる“ピンク”で大人顔に
オンナっぽさを演出するのに最適ともいえるピンクですが、強めの発色ならそれだけでトレンドライクなスタイリングに。
鮮やかな赤とピンクが目を引くカラーコートのインは、シンプルなホワイト系コーデでメリハリをつけるのがオススメです。なお、バッグやパンプスなどの小物には柔らかなベージュカラーを合わせると、ビビットな色味を中和して落ち着きのある雰囲気に仕上がります。
淡色ピンクなら大人感を引き立てる“くすみピンク”がイチオシ。
フェミニンな雰囲気が強調されるイメージですがノーカラーデザインならグッと大人っぽく落ち着いた印象に。トラッド感のある千鳥格子柄のフレアスカートとコントラスト強めの鮮やかカラーのトップスで甘さを抑えるのもお洒落な着こなしのコツです。
|カラーコート初心者ならシルエット重視で“イエロ-”をチョイス
派手めな印象の“イエロー”ですが、実はベージュに置きかえる感覚で取り入れられるため、カラーコート初心者さんにはオススメのカラーと言えます。ただし、主張が強いカラーだからこそ、シルエットはシンプルなものにこだわりましょう。
黒とグレーのモノトーンコーデにノーカラーのイエローコートをオンすれだけで鮮度高めの冬スタイルに。スカートにチェック柄を取り入れることで立体感が生まれ、鮮やかな色味のコートだけが浮いた印象にならずに“きちんと感”を演出できます。また、ロングコートとほぼ同じ丈になるようスカートを選ぶのもお洒落ポイントです。
イエローはカジュアル感の強い色味なので、パーカーとのレイヤードスタイルもオススメ。品の良い大人カジュアルに仕上がります。
ただし、インは色合いを盛りすぎず、シンプルにまとめるのが大人っぽく仕上げるコツ。また、小物はシルバーのコンパクトなデザインのアイテムを選んでシャープさをプラスするとバランスの良い着こなしになります。
着こなしの印象を決める主役級カラーコートを上手に着こなせば、簡単に今っぽスタイルに仕上がります。インの着こなしを落ち着いたトーンにすれば、オフィスコーデにも活用できますし、買い控えしていた方はぜひ今冬のセールで狙ってみてくださいね。
2018/12/27| TAGS: 2018冬
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