年末に向けて忙しい日が続いていますが、デスクワークやスマホの使用など、気づかないうちに前かがみの姿勢になっている時間が長くなっているもの。そんな前かがみの姿勢は背中を前に引っ張ることになり、バストの下垂や首肩周りのコリなどの原因になってしまいます。そこで習慣的に実践したいのが“胸を開く”簡単ストレッチです。早速やり方をチェックしてみましょう。
【三角筋・上腕三頭筋・肩甲骨周辺筋ストレッチ】
腕を上げる時に使う三角筋(肩ライン)、ひじを伸ばす時に使う上腕三頭筋(二の腕ライン)、肩と腕をつなぐ肩甲骨周辺筋(背中ライン)と3つの筋肉に同時にアプローチできるストレッチです。この3つの筋肉の柔軟性キープにより胸が開きやすくなり、上向きバストの美スタイルに整えることができます。
(1)ベッドやソファの前に座り、ベッドのヘリに肘を直角にして置く
▲ベッドやソファのヘリに膝をついて拝むような姿勢をとります。肘が安定するよう、できるだけ固いヘリを使用するのがオススメ。もしヘリが柔らかい場合はずり落ちないように注意してください
(2)肘の位置を固定したまま徐々に膝を後方に下げながら頭を下げていき、下げきったところでゆっくり呼吸をしながら30秒キープする
▲膝の位置がベッドやソファに近すぎると頭がうまく下がらないので、膝の位置はベッドやソファから十分離れた位置に置きましょう
これを1日あたり3回を目標に実践します。シンプルな動きのストレッチ法ですが、実践すると首や肩周り、さらに背中の柔軟性が増して動きも軽くなるのを実感できるはず。オンナ度高めの上向きバストを実現するためにも、ぜひ入浴後や寝る前の習慣に取り入れてみてくださいね。<photo:Akihiro Itagaki ストレッチ監修:上田夕子(Dr.ストレッチ トレーナー)>
2018/12/17| TAGS: beauty
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