「こんな顔になりたい！」と憧れを感じる海外セレブたちですが、そんな彼女たちも「こんな顔になりたい！」と憧れる美貌を誇るのがロージー・ハンティントン＝ホワイトリーです。ロージー自身も美容には貪欲で、立ち上げた美容サイト「Rose Inc」ではメイクのHOW TOを色々とレッスン形式で紹介しています。それでは、そんなメイクレッスンで明かされた【ロージー顔】を作るテクを早速チェックしてみましょう。

 

 

 

｜メイクの必需品は“グリセリン入りのセットスプレー”

 

長時間経っても崩れないロージーのメイクを完成させているのが、メイクアップアーティストのケイティ・ジェーン・ヒューズ氏。そんなヒューズ氏が「完璧なメイクの鍵」というのが、最後の仕上げに使うセットスプレー。特にオススメというのがグリセリン入りのアイテムで「一番キープ力がある」のだそうです。

 

 

さらに、実はアイライナーのキープ力を保つためにもグリセリン入りのセットスプレーが大活躍。やり方は黒のアイシャドウやペンシルにスプレーを吹きかけ、柔らかくなった部分をブラシで取り、アイライナーとして塗っていくだけと簡単です。リキッドアイライナーがない時にも使えるテクなので、ぜひ覚えておきましょう。

 

 

 

｜リップカラーはコンシーラーと混ぜて使用する

 

常に自身にぴったり合ったリップカラーで美しさを最大限にしているロージー。そのポイントとなるのが、アイメイクに合ったリップカラーを使用することです。

 

出典：instagram

 

特に派手なアイカラーをのせる時はリップは大人なヌードやベージュカラーにするのがルールですが、アイカラーに合ってないヌードリップだとどこかチグハグな印象になりがち。そんな時にヒューズ氏が行っているのはアイカラーをコンシーラーに混ぜて、手作りのリップカラーを作ること。アイカラーの色味が合うので、顔全体が統一されお洒落顔に仕上がると言います。ただし、マットなコンシーラーは唇に乗せると乾燥してしまうので、クリーミーで保湿力のあるコンシーラーを選ぶのが必須です。

 

 

 

｜アイシャドウの下地にマットリップ、マスカラはバーガンディ色を

 

アイシャドウのキープ力は、美しさを保つためにもとっても大事ですが、アイプライマーを使用するという方は少ないと思います。そんな時にオススメなのが、マットのリップスティックをアイシャドウの下地に使うこと。特にアイカラーと同系色を使うと、密着力が強くなるだけでなく、色づきも強調されて一石二鳥です。

 

出典：instagram

 

また、マスカラといえば黒かブラウンが定番ですが、ロージーは「よくバーガンディのカラーを使っている」と明かしています。バーガンディカラーならユニーク過ぎず、それでいて目元をお洒落に演出することができるそう、ちなみにロージーが使っているのは、「ロレアル パリ」のボリュームタイプのマスカラとのことなので、大人な魅力をプラスしたい時は、ぜひバーガンディカラーを試してみたいところです。

 

 

このように実はちょっとしたテクを仕込みながら作られている【ロージー顔】。しかもテクは真似しやすいものばかりなので、新鮮な春顔を愉しむためにもぜひ参考にしてみてくださいね。＜text：ピーリング麻里子＞