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日本一早いお花見flowers-by-naked-2019で最先端アートを体感

開催は今週末まで。日本一早いお花見【FLOWERS BY NAKED 2019】で最先端アートを体感

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今週末2019年3月3日(日)まで、東京・日本橋三井ホールで開催している【FLOWERS BY NAKED 2019 ー東京・日本橋ー】。今年で4回目の開催となりますが、会場の各所には体感しながら愉しむ新たな仕掛けが登場したり、オリジナルのイメージソングを聞けたりと、年々新鮮さが増しています。

 

 

 

|全12作品のうち9作品が初公開の新作

 

この「FLOWERS BY NAKED」はクリエイティブカンパニーNAKED Inc.(ネイキッド)が演出を手がけ通算40万人を動員した花のイマーシブイベント。これまでも六本木、沖縄、名古屋、京都・二条城でも四季折々の「花」をテーマに展開してきました。

 

▲インスタグラムではハッシュタグ「#flowersnaked」が約5.4万件を記録しています

 

館内の最新技術を駆使した体験型アートが魅力的で、思わず子供の頃にかえるような気分にさせられます。

 

▲床に移った動くお花を思わず追いかけたり、踏んだり!

 

▲幻想的な花のアーチ

 

 

▲ふわふわした雲のようなミストの中、花びらを見つけてすくい上げると…

 

また、展示されている全12作品のうち9作品が初公開の新作とのこと。志野流香道の次期家元・蜂谷宗苾氏監修の香りと空間演出を合わせた「和歌」がテーマの作品「一人一首 〜古今の円窓〜」、いけばな草月流家元・勅使河原茜のいけばなに先進技術を掛け合わせた「茶室 ー調心の間ー」など、ぜひ見て触れて、そして香りでなど五感をフルに使って作品を愉しみましょう。

 

▲カラフルな円窓には春の和歌が歌われます

 

▲閉じた屏風に触れてみると…

 

▲竹やぶの空には満月も見られます

 

▲いけばな草月流家元・勅使河原茜氏の迫力ある作品

 

 

▲動きのある幻想的なプロジェクトマッピングには息を飲みます

 

 

 

|「日本一早いお花見」を満喫しよう

 

そして「日本一早いお花見」を象徴するお花見アート空間「大桜彩」は、空間全体を使ったプロジェクションマッピングや、美術造作、本物の桜で360度桜に包まれた没入感ある空間に進化しています。

 

 

 

 

 

 

同じエリアには、古くから外の景色を楽しむものとして日本人に親しまれてきた「川床」を模したスペースもあり、リプトン×FLOWERS BY NAKEDの限定オリジナルドリンクを味わえる「Bar “The Secret of Secret Garden”」では、季節限定のさくらティーを使ったメニューや、人気のFruits In Teaが提供されています。

 

 

▲平成最後の一大ブームとなっている「タピオカ」をアレンジした「さくら タピオカ・ロイヤルミルクティー」

 

 

寒さと春らしさがかわるがわる、まだ気候も安定しなさそうな今週末。室内で雨にも濡れない“一足早いお花見”にぜひ足を運んでみてくださいね。<text:下重佳奈子 Kanako Shimoshige photo:大黒屋Ryan尚保


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