忙しい毎日で長時間のデスクワークが続いている方は少なくないと思います。特にデスクでの座り姿勢は立ち姿勢よりも体への負担が大きく、疲労感により首や肩、背中などの筋肉が固まってしまい、自然と猫背の状態になっていたり、肩が内側に入ってしまったりと姿勢も崩れてしまうもの。そこで習慣に取り入れたいのが、肩甲骨周りの「脊柱起立筋」や「僧帽筋」などにアプローチできる簡単ストレッチです。早速やり方をチェックしてみましょう。
【肩甲骨周辺筋ストレッチ】
肩甲骨周りの筋肉に柔軟性を取り戻すストレッチは姿勢改善に役立ち、バストの下垂予防の効果も期待できます。また、肩甲骨の動きが良くなると余分な脂肪を燃焼する効果のある褐色脂肪細胞が刺激されるので、痩せやすい体質へ変化していくことも期待できます。
(1)椅子に浅く腰掛けて足を大きく開き、両手を後頭部で組む
(2)背中を丸めるようなイメージで頭をゆっくり正面前に倒して30~40秒ほどキープする
(3)さらに右膝に頭を近づけるようにしてゆっくり上半身を倒して30~40秒ほどキープする
(4)(3)の反対を同様に行う
なお、安全に行うためにも「頭や上半身を倒す際は、腕の力を使わず、頭の重さを利用して自然に倒す」ようにしましょう。また、深い呼吸をしながら行うとより効果的です。
▲(2)の姿勢
▲(3)、(4)の姿勢
シンプルなストレッチ法ですが実際やってみると肩甲骨周りの動きが良くなり軽さを実感できるようになりますし、ダイエット効果の出やすい体へと変化していくはずです。ぜひ首肩やバストラインなど上半身のラインの露出が増える暖かな春に向けて、日々のボディケア習慣の1つに取り入れてみてくださいね。<photo:Akihiro Itagaki ストレッチ監修:上田夕子(Dr.ストレッチ トレーナー)>
2019/03/25| TAGS: beauty
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