モデルや芸能人が「実はお直し(整形)しているパーツ」としてよく挙げられるのが“おでこ”。実際、美しく丸みのあるカーブを描くおでこは顔に立体感を演出し、洗練された雰囲気を醸してくれるものです。そこで今回は2アイテムだけで簡単にできる“おでこを盛る”を盛る【整形級簡単メイク】をチェックしてみましょう。
用意するのは“トーン明るめのコンシーラー”と“トーン暗めのコンシーラー”の2アイテムです。
(1)おでこ中央に明るめのコンシーラーをのせる
おでこの中央に明るめのコンシーラーを丸くのせます。上写真のように3本線を入れる形でも、円形に埋めてもOKです。
(2)眉山のすぐ上に生え際の角度に沿って明るめのコンシーラーをのせる
「八」の字を書くように、少し下がる感じで眉山のすぐ上部分に生え際の角度に沿って明るめコンシーラーをのせます。なお、この工程は“おでこの中央のくぼみが気になる方(眉間の上が盛り上がっていて、その両サイドはくぼんで凸凹している方)のみ”行います。
(3)眉山の上に暗めのコンシーラーをのせる
暗めのコンシーラーを眉上に気持ち長めにのせます。なお、(2)で明るめコンシーラーをのせた方は直上に並ぶようにのせ、2つの領域が重ならないように注意しましょう。
(4)おでこの生え際に暗めのコンシーラーをのせる
おでこの上の生え際に暗めのコンシーラーを細くのせます。生え際に沿っておでこの枠をなぞるように描けばOKです。
(5)(1)でのせた明るめコンシーラーをのばす
(1)でのせた明るめコンシーラーをスポンジで跳ねるようにおでこの中央から外側にのばします。ポイントは(1)でのせた領域を超えないようにすること。境目はスポンジで押すように軽く動かしてぼかしましょう。
(6)(2)でのせた明るめコンシーラーをのばす
(2)で眉山の上の明るめコンシーラーをのせた方のみ行う工程です。ポンポンと押すように素早くスポンジでタッチして境目をのばします。
(7)(3)でのせた暗めのコンシーラーをのばす
(3)でのせた暗めのコンシーラーをスポンジでのばします。先にのせた明るめコンシーラーとの境目は自然になじませてください。なお、明るめコンシーラーと色が混ざらないように注意しましょう。
(8)(4)の暗めのコンシーラーをのばす
(4)で暗めのコンシーラーを入れた部分と生え際が自然と混じり合うようにスポンジで左右に軽くなでながらのばします。生え際から髪の毛の方向に、スポンジで軽く押すようにタッチするのがコツです。
(9)おでこ上部をなじませて完成
おでこの上部にできた明るめコンシーラーと暗めのコンシーラーの境目をスポンジの広い部分でトントンと押して自然になじませて出来上がりです。
なお、眉骨(眉山の下の部分)が出ていて険しい印象になるのが気になる方は、この工程に眉骨の上にハイライト用の明るいコンシーラーをのせる工程をプラスしましょう。
2色のコンシーラーを使用するだけなので、慣れてしまえば時間をかけずに簡単にできてしまいます。ぜひトライしてみてくださいね。<text:kanacasper(カナキャスパ)>
2019/03/08| TAGS: beauty
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