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【思考をキレイにする旅の仕方(161)】「青」は一色ではありません

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「〇×ちゃん、青信号で渡らなきゃダメなんだからね」

 

小学生低学年でしょうか。小さな傘を持った子供たちの声が聞こえてきました。

 

どうやら横断歩道を渡ろうとしているようです。

 

そうえいば日本では信号のことを「緑」のことを「青」と呼ぶんだよなぁ。なぜなんでしょうね。

 

 

 

旅先の夕暮れ時、散歩していました。空を見上げるときれいな青空が広がっています。

 

午前中、雨が降っていたからでしょうか。空気中の塵が雨について落ち、きれいな青に感じられます。

 

春先の天気は変わりやすいので、雲のあるなし、空気の状態によって青空の青も様々、楽しめます。

 

 

次第に家が少なくなり、入り組んだ坂道を登っていくと海が見えました。

 

手前は透き通っているようですが、遠くは青い海が広がっています。

 

青空が水面に映っているからかと思っていたのですが違うらしい……

 

って先日、教わったばかり。

 

太陽光の波長の長い赤い光だけが水に吸収され、青い光だけが通過して海中深くまで進んでいくのだそうです。

 

「青」は一色ではないんですよね。改めて、そう思いました。

 

さて、夕陽でも見てから宿に戻るとします。雨上がりの夕陽のオレンジの空もきれいなんですよね。<text:イシコ http://sekaisanpo.jp/


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