仕事や勉強に集中するあまり、つい１日をあまり体を動かすことなく終えてしまう方も少なくないと思います。特に座っている時間の長い方だとウエスト周りが固くなりがち。そこで習慣に取り入れたいのが、くびれ復活の鍵となる“腹斜筋”や“体幹”の柔軟性キープに役立つ簡単ストレッチです。血行促進と代謝UP効果も狙えるので、早速やり方をチェックしてみましょう。

 

 

 

【腹斜筋ストレッチ】

 

（１）床に足を伸ばして座る

 

 

 

（２）左ひざを立てて右脚の外側へクロスさせ、右腕を左ひざの横に添えるようにして支点を作る

 

 

 

（３）（２）で作った支点を固定して体をゆっくりひねっていき、ひねり切ったら20秒間キープする

 

 

 

脚を変えて反対側も同様に行います。なお、下写真のように「キープ時にひざが倒れてしまう」と支点がない状態になり、体を上手にひねることができずに期待する効果を得ることができません。

 

 

実践時は「支点をきちんとキープして体をひねる」ことを心がけてください。

 

 

「仕事をする」「学校で勉強する」など日々の活動がルーティーン化していると体の特定の部分しか使わずに１日が終わってしまい、気づけば体に不調が表れてしまうこともあります。ぜひ今回紹介した簡単ストレッチを習慣的に実践することで、体バランスを整えつつ軽やかかつヘルシーな体をキープしていきましょうね。＜text：本田香　photo：カトウキギ　ストレッチ監修：コシバフウタ（トレーナー歴３年。いつでもどこでも好きな場所にコーチを呼べるアプリ「セレクトコーチ」認定コーチ）＞