日本の傘の年間消費量は世界一と言われ、1億3000万本、そのうちビニール傘は8000万本……
このデータに間違いなく私の数も加わっています。
しかし、最近、傘を持たなってきているように感じます。
おそらく旅が多くなってからだと思います。
傘の概念がないイギリス人がささないのは、よく知られていますが、
東南アジアでも傘はささない人は多い。
雨季のスコールは傘では役に立たないということもあるのでしょうが。
ベトナムのニャチャンというリゾート地で朝、散歩していた際、スコールに降られたことがあります。
屋根のついた休憩所に飛び込み、雨宿りしていると、どんどん人が入ってきました。
空を見上げてぼーっと待っていると日本人に声をかけられました。
手にはドイツ語の本を持っていて、海辺で勉強しようと思っていたらしい。
話しているうちに雨が上がり、そのまま朝食を食べに行きました。
そんなことが何度かあり、年を経るにつれ、徐々に傘を持っていく回数か少なくなりました。
今ではスマホで雨雲レーダーを見ながら雨を避けることも、ある程度はできます。
しかし、雨が上がるのを待つ時間も悪くないなぁと思うようにもなったんですよね。<text:イシコ http://sekaisanpo.jp/>
2019/04/13| TAGS: lifestyle
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