新しい環境での生活がスタートしてこれからますます忙しい日が続きますが、特にデスクワークをしている方だと作業に集中するあまり、つい猫背の状態で1日を過ごしてしまう方は少なくありません。そんな猫背の状態がクセになってしまうと疲労感が抜けにくくなるだけでなく、自然とバスト位置が下がった状態になり、スタイルキープの点でもマイナスになってしまうもの。
そこで習慣に取り入れたいのが、椅子に座ったまま手軽にできてリフレッシュにもつながる肩甲骨周りの筋肉(ローテーターカフ)の柔軟性を取り戻す簡単ストレッチです。早速やり方をチェックしてみましょう。
【ローテーターカフストレッチ】
ローテーターカフは肩甲骨周りの「肩甲下筋」、「棘上筋」、「棘下筋」、「小円筋」の総称です。この筋肉の柔軟性をキープすることで美姿勢につながるだけでなく、バストアップや老け胸(バストの下垂)の予防にも効果を期待できます。
(1)椅子に浅めに座り、足を軽く開く
(2)両肘を90度に曲げて脇をしめ、手のひらを上にして握り拳を作る
(3)肘が体から離れないようしながら、握り拳を外側へと開いて体の真横で10秒間キープする
一連の動きを1セット5回を目標にゆっくりとした動きで行います。その間、深く呼吸をしながら行うと効果的です。なお、効果をしっかり得るためには「両肘を身体から離さない」ように行うことがポイント。
上写真のように両肘が身体から離れた状態になってしまうと期待した効果を得られないので注意して実践しましょう。
シンプルなストレッチ法ですが実際やってみると肩甲骨周りの動きが良くなり軽さを実感できるようになりますし、正しい姿勢をキープしやすくなっていくはずです。ぜひバストラインなど上半身のラインの露出が増える暖かな春に向けて、日々のボディケア習慣の1つに取り入れてみてくださいね。<photo:Akihiro Itagaki ストレッチ監修:上田夕子(Dr.ストレッチ トレーナー)>
2019/04/01| TAGS: beauty
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