環境の変わる方、新生活がスタートする方など新たな転機を迎える春は、より好感度の上がるメイクで印象チェンジを叶えたい方は少なくないと思います。そこで今回は大人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさん(以下、長井さん)から、ベーシックもトレンドも抑えた好感度UP間違いなしの【欲張りアイメイク】のコツを教えてもらいました。早速チェックしてみましょう。
|“カラーで遊ぶ”が2019春のトレンド顏のキーワード
春は目元にカラフルにも思える“遊び心のあるカラー”を使うことで好印象UPにつなげていきたいところ。まずはアイシャドウからポイントをチェックしてみましょう(使用アイテム:KANEBO セレクションカラーズアイシャドウ 07)。
まずはアイシャドウのベース作りから。上から重ねるアイシャドウカラーがよりキレイに映えるように、ニュートラルなホワイトカラーを指でのせて、まぶた全体をクリーンな状態に整えます。
続いては少し濃いめのブラウンを。ブラシにとってまぶた全体にうっすらとのせて陰影を仕込みます。この仕込みを行うことで淡いカラーを上からのせても目力をしっかりキープできるようになるそうです。
続いて今春注目カラーでもあるオレンジをブラシを使って大胆にまぶた全体にのせます。長井さんによれば、オレンジの色味を選ぶ際はブルベorイエベ関係なく使える“軽い色味”を選ぶのがポイントとのこと。
続いてミントグリーン。チップにとって涙袋の真ん中あたりから目尻に向かって頬につながるイメージで流すようにのせます。長井さんによると「ミントグリーンはハイライト効果がある」そうで、「ぜひ使って欲しいテク」とのことです。
最後に締め色としてチップで濃いめブラウンを目のキワにON。
アイライナーではなくアイシャドウを締めに使うことで目元に抜け感が生まれ、のせたカラーもより映えるようになります。
最後にマスカラとアイブロウで仕上げていきます。まずはマスカラを上下のまつげに。
▲使用アイテム:KATE ラッシュフォーマーWP
長井さんによると、下まつ毛にマスカラを塗る際は上写真のように「マスカラのコームの根元を軽く曲げて角度をつける」と下まぶたにつかずに塗りやすくなるそうなので、ぜひ取り入れてみましょう。
そして、アイブロウは太いブラシで大胆にフレームをなぞり、最後に細いブラシで調節すると効率よくキレイに眉毛を仕上げることができます。
▲使用アイテム:KATE デザイニングアイブロウ3D
また、長井さんによれば「途中でスクリューブラシを使って余計なパウダーを払いながら行うこと」もアイブロウをキレイに仕上げるコツとのこと。そして最後に指で眉頭から鼻筋に流すようにアイブロウをなじませて自然な陰影を演出します。最後の+αとしてぜひ取り入れたいテクです。
やわらかな雰囲気をキワに効かせた濃いめブラウンでシメてあげることで、大人っぽさ引き立つ好印象な目元に仕上がります。ぜひ長井さん直伝のテクニックを真似して、一歩先のカラーで遊ぶアイメイクを愉しんでくださいね。<text:Ruka Suzuki >
2019/04/02| TAGS: 2019春
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