明るい色合いのファッションの増えるこれからの季節は、メイクとの相乗効果でより品良く大人可愛さをカサ増ししていきたいところ。そこで参考にしたいのが、人気アイドルオーディション番組『PRODUCE 101』から生まれたアイドルグループioi出身のチョンハが限定ユニット曲「wow thing」のMVで披露した今季のトレンドカラー“イエロー”をメインに使ったアイメイクです。
それではチョンハのメイクを参考に、イエローアイメイクを普段メイクに取り入れる2つのポイントを紹介します。なお、使用したアイシャドウはColourpopの「YES,PLEASE!」というイエローがポイントになったパレットになります。
|上下のまぶたに異なる質感のアイシャドウを使用する
ポイントは上まぶたにはマットタイプを、下まぶたにはシマ―タイプと上下で異なる質感のアイシャドウをのせること。
▲上まぶたのマットイエローはヴィセアヴァン シングルアイカラー 024、下まぶたのシマ―イエローは マジョリカマジョルカ シャドーカスタマイズ YE232で代用可能です
特にカラフルなマットアイシャドウは、上下のまぶたにのせると目が小さく見えてしまうという欠点があるので、上下のまぶたに異なる質感をのせることで一見使いにくいカラフルなアイシャドウでも個性を残しつつ全体のメイクに馴染ませやすくなります。また、イエローのみだと目元がぼやけてしまうので、クリース(目のくぼみ)にウォームトーンのブラウンをのせてイエローと馴染ませて自然な陰影を作るのもポイントです。
|目尻のみアイライン&マスカラは上下にしっかり
普段メイクでカラフルなアイシャドウを目元に使う場合は、目元をきつく仕上げないことがキモ。そこでアイラインはアイライナーは使わずに、ブラックや濃いブラウンのアイシャドウを使って“目尻にのみ”ひくことがポイントになります。
▲アイライナーの代わりにアイシャドウを使うことで自然にシメることができますし、目尻にのみ引くことでメインであるイエローのアイシャドウを強調できます
また、マスカラは上下にしっかりとビューラーをして根元から持ち上げるようにして重ねます。最後に涙袋を強調するためにアイブロウパウダーなどで黒目の外側まで薄くラインを引いて完成です。
一見手を出しにくいイメージもあるイエローカラーですが、テクスチャーや質感の選び方で普段メイクはもちろん、フェスやイベントごとの目立ちメイクにも応用できます。ぜひ今シーズンは上手なイエロー使いをマスターして、大人可愛い旬な目元印象を手に入れてくださいね。<text:Ruka Suzuki>
2019/05/09| TAGS: 2019春夏
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