人生で一度は訪れたい憧れの都市の1つ、フランス・パリ。その美しい街並みにはファッション、アート、グルメと溢れるほどの魅力がありますが、観光する際にハズせないスポットの1つに挙げられるのが夜のエンターテイメント、華麗かつゴージャスなショーを鑑賞できるキャバレーです。今回はパリを代表するキャバレー【MOULIN ROUGE(ムーラン ルージュ)】に出かけてきましたので早速レポートします。
|煌びやかで迫力あるステージに感動必至
「ムーラン ルージュ」はパリ・モンマルトルに1889年にオープンした130年の歴史を持つキャバレーで、赤い風車と名物のフレンチカンカンで有名。パリのメトロ2号線の「Blanche駅」から徒歩1分でアクセスできます。
▲シンボルの“赤い風車”はもちろん外観から煌びやか
著名な画家のロートレックはここの常連客でポスターを描いていたことでも知られていて、店内のショップでは歴代のポスターやグッズを購入することもできます。
入口で席を決めてもらっていよいよ入場です。
▲今回購入したのはシャンパン(ハーフボトル)付のチケット
▲入口の待機列で日本語のパンフレット(10ユーロ)を購入しました
ショー全体を見るにはできれば真ん中の少しステージから離れた席というのが定番ですが、今回通されたのは最前列とは言えステージから見て一番端の席。「ハズレかぁ…」とショーが始まる前は思っていましたが全然真逆でした。
出典:Ingus Kruklitis / Shutterstock.com
ショーが始まると、演者が出入りする舞台袖が目の前ということもあり、躍動感が半端なく、手を伸ばしたら艶やかな演者や衣装に触れることさえできそう。そんな圧倒的な臨場感の中でゴージャスな演目を見られるのです。
ちなみに上演されたショー「Feerie」はムーランルージュ歴代の人気ショーの集大成とのことで、有名な“フレンチカンカン”はもちろん、大水槽を使った驚きのアトラクション、踊りの間に繰り広げられる数々の大道芸やパフォーマンス、次々と変わる華やかな舞台装置など見どころが満載です。
煌びやかなステージとパフォーマンスに心を奪われながらの90分はあっという間で、一瞬でも席を立つのが惜しいほど。満席の会場もショーが進むにつれて熱気を帯びてきます。おそらくですが“完全にハズレ”という席はないのだろうなとも感じました。
なお、今回はシャンパン付のチケットを購入しましたが、ショーのみ、食事付きといったチケットも販売されています。ぜひパリならではの夜のエンターテイメントを体感しに足を運んでみてくださいね。<text:yoko photo:beauty news tokyo編集部>
MOULIN ROUGE(ムーラン ルージュ)
82, boulevard de Clichy 75018 PARIS http://moulin-rouge-japon.com/
2019/05/12| TAGS: lifestyle
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