ショート丈ボトムスや水着など夏のファッションアイテムをよりキレイに着こなすためにもスッキリとしたレッグラインのキープは大切。でも、下半身は痩せにくいパーツの1つですし、特に太もものムッチリ感はなかなか解消しづらいのも事実です。そこで習慣に取り入れたいのが、脚痩せにとって重要な「内転筋」と「外転筋」を一挙に強化できるピラティスの簡単エクササイズ【ダブルレッグリフト・ピラティス】。早速やり方をチェックしてみましょう。
【ダブルレッグリフト・ピラティス】
太もも全体の引き締めと下半身のむくみ予防に効果を期待できるエクササイズです。また、内転筋と外転筋を同時に鍛えるのでO脚予防にも効果を期待できますし、代謝UPも見込めるので太りにくい体作りにも役立ちます。
(1)床に横向きに寝そべる
(2)鼻から息を吸って、口から息を吐きながら両足を同時に持ち上げる ※意識はお腹に集中させます
(3)鼻から息を吸いながら、両足を持ち上げたまま2〜3秒間キープ
(4)口から息を吐きながら足をおろす ※息を吐くときにお腹を絞るイメージです
体の向きを変えて反対側も同様に行い、1日あたり各5回を目標に実践します。なお、このエクササイズを実践する上で最も大切なのは、エクササイズを始める(1)のポジション。
上写真のように「骨盤が前に倒れてしまうのはNG」です。(1)の体勢をとるときは「腰を床に垂直に立てて内腿をしめる」ことを心がけてください。
ピラティスのエクササイズは“回数よりも質”が重要とされ、一連の動きを流動的に行うのがコツとされています。すべての動きをお腹を固定させるような意識で最初は目標回数を達成することから始めて、充分にこなせるようになってきたら(2)〜(4)の回数を増やしてみましょう。来たる夏に向けてぜひ習慣にして、太りにくい体とほっそりとした太もも作りに役立ててみてくださいね。<photo:Akihiro Itagaki ピラティス監修:KANA(ゼロヨガ インストラクター/インストラクター歴3年)>
2019/05/27| TAGS: beauty
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