ダイエットと言えば「とにかく食事を管理して、運動をして……」とがむしゃらに行いがち。もちろん、それらをきちんと実践すれば痩せることは可能ですが、効率良くキレイに痩せるなら【自分の脂肪タイプに合ったダイエット法】を行い、痩せやすい体づくりをすることも大事な要素の1つです。
そこで今回は、自分の脂肪タイプ知るためのチェックポイントと脂肪タイプ別の対策法を紹介します。
【皮下脂肪タイプ】
柔らかく、揺らすとプルプル揺れる皮下脂肪は女性に多くつきやすく、特にお腹やお尻、脚や二の腕につきやすいと言われています。この脂肪が蓄積する主な原因が“ホルモン”とされ、さらに落としにくいという特徴があります。だからこそ最適な対策はレーザー治療など機械の力を借りること。また、自力で解決するなら糖質の摂取を抑えたり、HIIT(高強度インターバルトレーニング)を行ったりするのがオススメとされています。
【繊維性脂肪タイプ】
プニプニの皮下脂肪から進化し、摑めるけれどプニプニというより少し固い状態になってしまったのが“繊維性脂肪”です。しかもこのタイプの脂肪は体内から排出されなかった老廃物が周りにつきやすい特徴があり、プニプニの皮下脂肪よりも落ちにくい特徴があります。だからこそ自然に落とすのは本当に至難の技。そんな繊維性脂肪を落とすためにポイントとなるのが筋肉の柔軟性を取り戻して血行や代謝を促進すること。また、加工食品をカットしたり、運動する日を追加したりするのもオススメです。
【内臓脂肪タイプ】
お腹の臓器の周囲につく“内臓脂肪”は皮膚の下にすぐつく皮下脂肪や繊維性脂肪とは違い上半身を中心につき、男性に多くつきやすいとされています。この内臓脂肪がつくのは生活習慣による原因が大きいとされているので、今よりももっと睡眠時間を取る、エクササイズや食事の内容を変えるというように生活習慣そのものを変え、それを忠実に実行することが最善策です。
無我夢中に「とにかくダイエット!」と意気込んで食事管理やエクササイズをするよりも、自分の脂肪に合ったダイエット法を実践するのが効率良くキレイに痩せるための近道です。夏に向けて「早く痩せたい!」と少々焦り気味の方ほど、ぜひ参考にしてみてくださいね。<text:ピーリング麻里子>
2019/05/11| TAGS: beauty
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