乾燥が気になる冬はバスタイムの後に顔、ボディ、髪の保湿に余念がない方は少なくないと思いますが、一転夏となると湿度の高さに油断して保湿をおろそかにしがち。でも、夏の肌乾燥は冬よりも重大なダメージを与えてしまうかもしれないのはご存知でしょうか? 冷房による乾燥はもちろん、紫外線を浴びてメラニン色素が生成されると、より乾燥が進み肌のバリア機能が低下。そうすると、肌の代謝が悪くなり、メラニン色素を含んだ角質が停滞しシミやくすみの原因となります。
そんな肌のバリア機能を高めるためにはやはり“保湿”が一番。そこで今回は、夏の保湿をしっかりサポートしてくれるだけではなく、軽い使い心地や香りの良さで、サボりがちな夏のセルフメンテの時間を癒しにしてくれる、海外でベストセラーになっている優秀保湿アイテム3アイテムをご紹介します。
|ドイツで50年間ベストセラーのナチュラル処方オイル
「夏にオイルケア?」と思うかもしれませんが、ドイツ生まれの「frei oil(フレイオイル)」はスーっと肌に馴染む軽いつけ心地で、夏の保湿ケアのストレスでもあるベタつきも気にならない使い心地が魅力。ヒマワリオイル、ホホバオイルなどの天然ナチュラルオイルにビタミンEが配合されているナチュラル処方で、アルコール(エタノール)、着色料、防腐剤、シリコン、動物由来原料は一切不使用なので、子供でも安心して使えます。
▲frei oil フェイス&ボディケアオイル 125ml ¥1.980(税抜)
使い方も洗顔や入浴後の湿った肌にマッサージをするように優しく馴染ませていくだけなので、バスルームに1本置いておけば、タオルドライの前にささっとケアできてしまいます。また、顔にブースター代わりに使うとその後のお手入れまでの乾燥を防いでくれますし、髪にも使えて1本で全身ケアが叶うのも嬉しいポイントです。
そして、特筆すべきは香りの良さ! ナチュラル処方で機能性のあるアイテムは香りが淡白なことが多いのですが、frei oilは天然ラベンダー精油を主体にした上品な香りでリラックス効果を高めてくれます。
|ヨーロッパや韓国で超人気“濃厚なのにベタつかない”新感覚クリーム
ドイツをはじめとしたヨーロッパではもちろん、韓国でも超人気の保湿クリームがPhysiogel(フィジオゲル)の乾燥肌、敏感肌用「デイリー・モイスチャー・セラピー・フェイシャルクリーム」。濃厚なテクスチャでしっかり保湿してれるのにベタつかないという新感覚の保湿クリームです。大容量なのでボディにも気兼ねなく使えますし、化粧下地として使うのもオススメです。
▲Physiogel デイリー・モイスチャー・セラピー・フェイシャルクリーム 150ml
何と言っても敏感肌対応の低刺激コスメなので、紫外線を浴びて不安定になっている肌にも安心して使えるのが魅力。香りはほとんどありませんが清潔な香りがミニマムに漂うところも、使い心地のストレスフリーさと相まって肌をニュートラルな状態に戻してくれる感覚を得られます。
|インド発“プチプラ”アーユルヴェーダコスメ
まだ日本では知名度が低いかもしれませんが、インドのアーユルヴェーダコスメブランドHimalaya(ヒマラヤ)は、インド本国はもちろん、東南アジアや韓国などのドラッグストアでお手頃価格で売られている優秀プチプラコスメブランド。中でもオススメなのが「ナリッシング・スキンクリーム」という保湿クリームです。先に紹介したPhysiogelよりもゆるめのテクスチャーで伸びがよく、こちらも化粧下地としても使えます。
▲Himalaya ナリッシング・スキンクリーム 150ml
アーユルヴェーダの処方に基づいて天然ハーブの有効成分を生かしたアイテムなので、ハーブの香りは強めですが、顔に塗ってしばらくすると香りは消えます。ハーブの爽やかな香りと軽い使用感が夏にピッタリですし、価格も手頃なので惜しみなく使えます。
しっかり保湿したいけれど暑い夏の入浴後にベタつくアイテムは使いたくない、というワガママを叶えてくれる海外発の優秀アイテムたち。どれも海外ではベストセラーになっているアイテムだから、クオリティの高さはお墨付きです。ぜひ試してみてくださいね。<text:kanacasper(カナキャスパ)>
2019/06/27| TAGS: 2019夏
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