columnコラム

絶景と世界一の美食を愉しむペルー旅行のススメ

ハローキティが観光大使に。絶景と“世界一の美食”を愉しむ【ペルー旅行】のススメ

Twitter
LINEで送る

南アメリカ大陸の中西部にあるペルーは、「マチュピチュ」や「ナスカの地上絵」をはじめとしたフォトジェニックな人気観光地が豊富なことから、最近旅先として人気が高まりつつあります。そんなペルーの観光大使にこのたびハローキティが就任。ペルー政府観光庁が参加する全国各地の旅イベントにも登場して人気を博しています。

 

▲ペルーの民族衣装(ポンチョと“チューヨ”と呼ばれるニット帽)を纏ったハローキティのスペシャルなグッズも多数登場 ©1976, 2019 SANRIO CO., LTD. APPROVAL No.G593796

 

それでは観光大使のハローキティもオススメする観光スポットや世界一と称されるペルー料理を早速チェックしてみましょう。

 

 

 

|今すぐ出かけたいフォトジェニックな観光スポット

 

まずは足を運んだら“絶対に写真を撮りたくなる”オススメのフォトジェニックな観光スポットです。

 

 

■マチュピチュ<ペルー南部・アンデス山岳地域>

 

 

迫力満点の石組みの建造物と周辺の美しい自然が織りなす絶景で有名なマチュピチュ遺跡はもちろん、ホテルやレストラン、おみやげ屋が建ち並ぶふもとのマチュピチュ村も見どころが満載です。

 

 

■ティティカカ湖<ペルー南部・アンデス山岳地域>

 

 

ティティカカ湖は海抜3,827mに位置する世界最大の高標高湖の1つでどの時間帯に訪れるかによって見ることのできる表情が変わることで有名です。特にオススメは日の出や日の入りの時間帯と言われています。また、この湖にあるタキーレ島で生産される手織りのカラフルな織物は、ユネスコの人類の口承及び無形遺産の傑作に認定されています。

 

 

■ナスカの地上絵<ペルー南部・海岸砂漠地域>

 

 

1500年〜3000年前に描かれたと言われる1000以上もの種類に及ぶ巨大な地上絵は圧巻の一言。絵の種類にもよりますが、1つの絵の大きさはおよそ50〜100m程あります。展望タワーに登って観覧することはもちろん、セスナ等を利用した遊覧飛行ツアーも用意されています。

 

 

■レインボーマウンテン(ビニクンカ)<ペルー南部・アンデス山岳地域>

 

 

鮮やかな彩りでSNSで有名になったレインボーマウンテン(ビニクンカ)は比較的新しい観光スポット。アクセスするには標高5,000m以上の山道を片道3時間以上かけてトレッキングする必要があるので、旅行会社のツアーに参加したり、ガイドを雇ったりするのがオススメです。

 

上記はいずれもペルー南部の観光スポットとなりますが、いまイチオシとされているのがまだあまり日本では馴染みのない“ペルー北部”。中でも、アマゾン熱帯雨林地域にある「チャチャポヤス」は注目です。

 

▲クエラップ遺跡

 

アンデス山中(海抜2,334m)に位置する都市で、771mという落差を誇る「ゴクタ滝」やマチュピチュ遺跡に匹敵する歴史的価値があるとされる「クエラップ遺跡」といった観光スポットへのアクセス拠点となります。

 

このようにフォトジェニックな観光スポットが有名なペルーですが、実は世界中の旅行者から愛されているもう1つの魅力があります。それが“ペルー料理”です。

 

 

 

|世界で注目される「美食の国」

 

実はペルーは「ワールド・トラベル・アワード」の『世界で最も美食を楽しめる国』部門で現在7年連続で最優秀賞を受賞する世界有数の美食大国。インカ帝国時代のアンデス文化をベースに、その後南アメリカを征服したスペイン人や移民としてペルーにやってきた日本人、中国人の影響を受けているため、様々な食材が使用されることでも知られています。そんなペルーを代表する料理がこちらです。

 

▲ペルー産の蒸留酒“ピスコ”に卵白やレモンを加えてシェイクした甘口のカクテル「ピスコサワー」

 

▲新鮮な白身魚やタコ、エビなどをレモンでしめ、紫タマネギとあえた「セビーチェ」

 

▲エビをトマトスープで煮込んだ素朴で濃厚な味わいのスープ「チュペデカマロネス」

 

▲牛肉とフライドポテトと玉ねぎとトマトの炒め物で、味付けに醤油を使用する「ロモサルタード」

 

ジャガイモ、トマト、とうもろこしなどの食卓でお馴染みの野菜はアンデスを起源としていることから、ペルーは“食材の宝庫”とも呼ばれています。また、醤油で味付けされた料理やセビーチェなどの柑橘果汁でしめる魚料理など、日本人にも親しみやすいメニューが多いのも特徴なので、訪れた際はぜひいろいろな料理を味わってみましょう。

 

 

日本からの直行便はないのでアクセスに20時間以上を要してしまうペルーですが、そんなアクセスの難しさも吹き飛ぶくらいに絶景もグルメも存分に愉しむことができます。現在、そんなペルーの魅力を観光大使のハローキティが紹介するサイト(http://helloperu.jp/hellokitty/)も開設されているので、ぜひこの機会にチェックしてこれからの旅計画の1つに加えてみてくださいね。


border