本格的に薄着のシーズンに突入して、バストラインやデコルテ周りなどオンナらしさを引き立てるパーツをよりキレイに見せていきたいところ。でも、長時間に渡るパソコン作業やスマホ操作などの影響で肩が内側に入った前傾姿勢がクセになっていて、胸の筋肉が固まった状態になっている方は少なくないと思います。そこで日々の習慣に取り入れたいのが、胸の筋肉の柔軟性を取り戻す簡単ストレッチです。1分程度で実践できる手軽さも魅力なので、早速やり方をチェックしてみましょう。
【大胸筋ストレッチ】
胸の筋肉が固まった状態がクセ付いてしまうと、バストの下垂や形崩れ、首や肩周りのむくみといった症状につながるおそれがあります。そんな胸の筋肉の柔軟性を取り戻し、さらにキープしていくためにもぜひ習慣的に実践しましょう。
(1)床に仰向けに寝てお尻の下に両手を置き、両肘が背中の下に来るように両腕を体の下に入れる
(2)肩甲骨を内側に寄せるイメージで、腕の力を使って上半身を持ち上げて、持ち上げきったところでゆっくり息を吐きながら30秒間キープして(1)に戻す
これを“1日2回”を目標に実践します。なお、このストレッチは上半身を持ち上げたときに大胸筋に効かせるものなので、上半身を持ち上げてキープする時に胸がしっかり開いていることを意識することで、より効果が高まります。また、実践時に注意したいのが「体の下に入れる腕の位置」です。
上写真のように肘が体の外側に出ている状態だと上半身が十分に上がらずストレッチ効果も少なくなってしまうので、「必ず肘まで体の下に入れる」ことを心がけて実践しましょう。
シンプルなストレッチ法ですが実際やってみると胸の筋肉の柔軟性が増して、胸が開きやすくなるのを実感できるはず。ぜひ実践して、薄着も映える“上向きバストライン”のキープに役立ててくださいね。<photo:カトウキギ ストレッチ監修:野月愛莉(Dr.ストレッチ錦糸町店トレーナー/トレーナー歴6年/トレーナー派遣アプリ「セレクトコーチ」認定コーチ)>
2019/06/04| TAGS: beauty
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