梅雨時期から続く湿度の高さや暑さの影響で寝苦しく、なかなか疲労感の取れない方も少なくないはず。特に睡眠不足は食欲不振や集中力低下、夏バテなどにつながりかねませんので栄養バランスの良い食事を心がけたいもの。そこで、簡単に作れて暑い夏でもさっぱり食べれるベトナム料理の【フォー・ガー】のレシピを紹介します。
|パクチーの美容効果
フォーには欠かせない食材と言えば“パクチー”。レシピを確認する前にどのような美容効果を期待できるのか確認していきましょう(パクチーはタイ語になり、アメリカでは“コリアンダー”、中国では“香菜(シャンツアイ)”と国によって呼び方が異なります)。
独特な香りや風味から好き嫌いが両極端に分かれますが、美肌やデトックス、さらには整腸や冷え性の緩和など女性にとって嬉しい効果を期待できます。ただし、パクチーに含まれるビタミンCは加熱に弱いので“生で食べる”のがオススメです。
【フォー・ガー】のつくり方
「フォー・ガー」は鶏がらベースのスープに麺を入れ、下処理した鶏肉をトッピングした麺料理になります。
|材料| 2人前
■鶏肉(トッピング用)
鶏胸肉 150g、生姜スライス 1切れ、料理酒 大さじ1、ブラックペッパー(粒) 約5粒、水 800CC、塩&パクチーの茎や白ネギの青い部分 適量
■具材
フォー(乾麺) 200g、もやし 1/2袋、パクチー(茎を取り除く) 1束、レモン&唐辛子 適量
■スープ
鶏がらスープの素 大さじ1、ニョクマム 小さじ1/2
|つくり方|
(1)鶏肉(トッピング用)の材料を鍋に入れ、鶏肉の中心部分まで火が通るように加熱する
(2)鶏肉を取り出し、食べやすい大きさにスライスする
(3)(1)で鶏肉を茹でた後のゆで汁(目安400g)にスープの材料を加え、味を調える
(4)フォーを別の鍋で茹で、水分をきっておく
(5)器に茹でたフォーとスープを入れ、もやし、パクチー、鶏肉をトッピングして出来上がり
ベースの味付けはシンプルですが、食べるときにレモンやニョクマム、チリソース、ニンニク酢などの調味料やミントやシナモンなどのスパイスを加えて好みの味に調節してみてください。暑いこの時期ならレモンを多めに絞ると爽やかさが増し、さっぱりと食べることができますよ。<text&レシピ監修:Chihateria>
2019/07/30| TAGS: Chihateria
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