肌見せの季節を迎えて、ムッチリとした下半身を「どのように隠すか?」が目下の課題と感じている方は少なくないはず。でも、本音を言えば“元からスリム”を目指したいところ。そこで習慣に取り入れたいのが、太もも痩せや小尻作りに導く2つの簡単エクササイズです。早速やり方をチェックしてみましょう。
なお、今回紹介する2つのエクササイズは椅子に座ったまま手軽に行え、同じポーズながら脚を動かす方向を変えるだけで“太もも痩せ”または“小尻作り”に効果を期待できるのも魅力です。
※椅子を使用するエクササイズを実践する際は、安全に行うためにも座面が回転しない安定感のある椅子を使用してください
【太もも痩せ】レッグアダクション
「内転筋」にアプローチし、たるみ肉のつきやすい内ももを引き締めるエクササイズです。
(1)背筋を伸ばして浅く椅子に座り、膝を直角に曲げ、足を床から浮かせる
(2)そのままの姿勢で内ももの筋肉を意識しながらゆっくり膝を開いて、開き切ったら力を抜いて膝を閉じる
(1)〜(2)の開閉を1回とカウントし、“1セット10回を1日2セットを目標”に実践します。
【小尻作り】レッグアブダクション
「中臀筋」と「筋膜張筋」にアプローチし、お尻の引き締めとヒップアップに効果を得られるエクササイズです。
(1)背筋を伸ばして浅く椅子に座り、膝を直角に曲げ、足を床から浮かせて膝を開ききる
(2)そのままの姿勢で太ももの外側の筋肉を意識しながらゆっくり膝を閉じて、閉じ切ったら力を抜いて膝を開く
(1)〜(2)の開閉を1回とカウントし、“1セット10回を1日2セットを目標”に実践します。
2つのエクササイズともに効果をしっかり得るためには「椅子の座面や肘掛けに頼らずに体幹を一直線にキープする」ことになります。また、体を痛めてしまう原因にもなりますので「背筋をまっすぐキープして行う」ことを心がけて実践しましょう。
いずれも一見すると手軽にこなせそうな印象のエクササイズですが、意識しないと鍛えることができない筋肉なので少々ハードに感じるかもしれません。でも続けていくことで徐々に筋力が高まり、日に日に楽に行えるようになっていくはずです。スッキリ引き締まった下半身を手に入れれば自信も高まりますから、ぜひ日々のダイエット習慣に取り入れてみてくださいね。<photo:Akihiro Itagaki エクササイズ監修:コシバフウタ(トレーナー歴3年。いつでもどこでも好きな場所にコーチを呼べるアプリ「セレクトコーチ」認定コーチ)>
2019/08/02| TAGS: beauty
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